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デルキンデバイセズ、4Kやハイエンドスチル向けのXQDカード

ソニー&ニコン製品で検証を実施

HSGインフォメーション株式会社は、Delkin Devices(デルキンデバイセズ)の新製品として、「プレミアムXQDカード」(64GB、120GB、240GB)を10月末より販売開始すると発表した。なお、同社ウェブショップのみでの限定販売となり、9月15日より先行予約受付を開始している。

希望小売価格は、64GBが税込1万6,881円、120GBが税込2万7,624円、240GBが税込5万6,108円。

本製品はXQDフォーマットバージョン2.0に準拠するXQDカード。DCI 4K(4,096×2,160pix)およびフルHDビデオ(1920×1080pix・180fps)での動画撮影に対応するほか、RAWバーストモードで200枚までの連続撮影にも対応する。

また、ニコンやソニーの最新のハイエンド撮影機材向けに特化して設計したとしており、対応するカメラとしてはニコンD5 / D500 / D850、ソニーXDCAM Super 35ブロードキャストビデオカメラ(PXW-FS7、PXW-FS7M2)が挙げられており、これら機器でのパフォーマンス検証も実施しているという。

この他、耐衝撃性、耐磁性、X線耐性、帯電防止、UVガード、耐温度で高い耐久性を有するとしている。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。