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ニコン、手頃なDX広角ズーム「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」
約230gの小型軽量レンズ
2017年5月31日 13:44
ニコンは、交換レンズ「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」を6月30日に発売する。希望小売価格は税別4万1,500円。
35mm判換算15-30mm相当のDXフォーマット(APS-Cフォーマット)広角ズームレンズ。標準ズームレンズ(AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)に迫るサイズ感(全長約1cm、最大径約13mm、重量約25g差)が特徴。D5600やD3400などのDXフォーマット機と組み合わせることで、より手軽に持ち歩けるようになるとしている。手ブレ補正効果は最大3.5段分。
また、画像周辺部まで像の歪みや諸収差の効果的な抑制、最新のDXフォーマットデジタル一眼レフカメラに対応する高い解像力など、非球面レンズ3枚を採用した最新の光学設計により、高い描写性能を有する。
STM(ステッピングモーター)の搭載により、高速かつ静粛性に優れたオートフォーカスが可能。動画撮影時など、レンズの駆動音が気になる場面でも快適なオートフォーカスが可能だという。
バヨネットフード「HB-81」とソフトケース「CL-1015」を付属する。
レンズ構成は11群14枚(非球面レンズ3枚)。絞り羽根は7枚。
最短撮影距離は0.22m(ズーム全域)。最大撮影倍率は0.17倍。フィルターサイズは72mm。
外形寸法(最大径×レンズマウント基準面からレンズ先端まで)は約77×73mm。重量は約230g。
AF-Pレンズのため、D4シリーズ、D3シリーズ、D2シリーズ、D1シリーズ、D800シリーズ、D700、D610、D600、D300シリーズ、D200、D100、D90、D80、D70シリーズ、D60、D50、D40シリーズ、D7000、D5100、D5000、D3200、D3100、D3000およびフィルム一眼レフカメラでは使用できないとしている。