岡嶋和幸の「あとで買う」

1,044点目:体幹を鍛えてフレーミングの安定化を図る

アンドメディカル「KAMOLEG 2.0」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

アンドメディカル「KAMOLEG 2.0」

若いころはトレーニングジムに通って撮影に必要な体力作りを行っていましたが、近年は撮影機材の小型軽量化や手ブレ補正機構の搭載などもあり努力をしなくなりました。でも体幹がしっかりしているほうがブレにくく、構図も安定するので、やっぱり体を鍛えたほうが良さそうです。

できれば手軽な方法で行いたいのですが、履いて歩くだけで体幹を鍛えられるこのルームシューズなら無理なく続けられそうです。ラウンド状にカーブしたアウトソールが、かかとの着地からつま先での蹴り出しまでをガイドするため、毎日履き続けることで正しい歩行が身に付きます。

これにより下半身の筋肉を効率的に使って歩けるようになります。でも階段の上り下りは危なそうですね。捻挫が完治していないのでいろいろ注意しなくてはいけませんが、運動不足の解消にもなりそうです。S、M、L、LLの4サイズ。販売価格は7,000円前後で、色はブルー、アッシュグレー、オリーブ、マスタード、オフホワイト、ブラックが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。