岡嶋和幸の「あとで買う」

1,001点目:カメラ好きに育てるためのレゴブロック

レゴ「レトロなカメラ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

レゴ「レトロなカメラ」

昨日はポラロイドのレゴブロックを紹介しましたが、大人だけズルいと子どもに言われたときの対策としてこちらの製品はいかがでしょうか。261ピースで、対象年齢は8歳以上となっています。フィルムカメラ、ビデオカメラ、ブラウン管風テレビの3種類の組み立てと組み替えを繰り返し楽しめるのが特徴です。

子どものための知育玩具ですが、裏蓋を開けるとフィルムが出てくるなんてギミックは大人も欲しくなります。でも本物のフィルムを感光しかねないので、正しいカメラ好きに育てるためのフォローも必要ですね。

販売価格は3,000円前後で、昨日の製品と親子で購入すると1万5,000円になります。このほかにも組み立て式のおもちゃカメラを見つけたのですが、いずれも写真は撮れないけれど夢があって良いなあと思いました。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。