岡嶋和幸の「あとで買う」

984点目:USB給電で撮影旅行先でも使える卓上加湿器

サンワダイレクト「400-TOY047W」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンワダイレクト「400-TOY047W」

夏は湿度が高くて嫌ですが、冬は乾燥していて肌がカサカサとこちらも不快感。

また夏も冬もエアコンを入れると乾燥するため、自宅では加湿器を使用しています。困るのは撮影旅行のときです。宿泊先の部屋が乾燥してノドがカラカラになることもあり、体調を崩すと翌日以降の撮影に影響します。

以前は浴槽に水を溜め、タオルを濡らして部屋に干したりして乾燥を防いだりしていました。近年は部屋に加湿器が常備されているところもありますが、ない場合はこのような製品があると便利です。飛行機や電車など公共交通機関での移動では荷物が増えて現実的ではありませんが、愛車で旅に出るときは携行するのもありでしょう。

USB給電で10時間の連続運転が可能。水がなくなったら自動で運転を停止します。水が漏れにくい構造なので、パソコンなどの近くで転倒しても安心です。販売価格は2,500円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。