岡嶋和幸の「あとで買う」

809点目:東レのトレシーで作られたお手入れグローブ

ハクバ「トレシーグローブ」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「トレシーグローブ」

776点目で東レのトレシーを使用したハクバの共同企画商品を紹介しましたが、今回は手袋です。超極細繊維によるお手入れグローブで、両手に装着してカメラやレンズを拭くだけで汚れをキャッチします。

手の甲側は通気性の良いメッシュになっています。汚れても洗濯すれば拭き取り性能が回復。洗って繰り返し使えるので経済的で、耐久性の高さも魅力です。カメラやレンズの清掃のほか、フィルムやプリントの取り扱いにも最適。

これまでは一般的な写真用手袋を使用していましたが、傷を付けにくいポリエステルを採用しているこの製品なら、洗っても毛羽立つこともなくより安心です。販売価格は1,600円前後で、サイズはMとLが選べます。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。