岡嶋和幸の「あとで買う」
304点目:ゴールデンレトリバーへの愛情が詰まった作品集
ブルース・ウェーバーの写真集「The Golden Retriever Photographic Society」
2022年2月28日 12:00
私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。
ブルース・ウェーバーの写真集「The Golden Retriever Photographic Society」
ブルース・ウェーバーはカルバン・クライン、ラルフ・ローレン、アバクロンビー&フィッチの広告写真などで有名なアメリカの写真家で、映画監督としての作品も複数あります。8年ぶりの写真集となる本書の主役は大型犬のゴールデンレトリバーで、ファッション・キャンペーンや著名な雑誌などにもよく登場するくらい彼の代表的な被写体の1つでもあります。520ページのハードカバー仕様で、販売価格は2万円前後です。
「この本に取り組むことはとても感動的な経験でした。50年以上にわたって犬の写真を撮り、それが私の人生にとってどのような意味を持つのかを考えました」と語っています。ブルース・ウェーバーのInstagram(https://www.instagram.com/bruce_weber/)でも犬たちの写真を見ることができます。本書の紹介動画も5分間たっぷり楽しめる内容です。