航空祭に行こう!

エアフェスタ浜松2026[10月25日(日)開催]

T-4・T-400の記念塗装、12編隊や午前中のブルーインパルスに注目

ワイド・トゥ・デルタ・ループ(2023年撮影)

数々の航空祭で公式撮影を担当してきた航空写真家の粒木友香里さんに、これから開催されるおすすめの航空祭について紹介していただきます。

今回は10月25日(日)開催の「エアフェスタ浜松2026」です。(編集部)

開催日時

2026年10月25日(日)

会場

航空自衛隊 浜松基地

飛行スケジュール

  • 9時00分〜:オープニングフライト(浜松救難隊、T-400)
  • 9時15分〜T-4機動飛行(教官による飛行展示)
  • 10時10分〜:ブルーインパルス展示飛行
  • 12時20分〜:F-15、F-2機動飛行(岐阜基地からのリモート)
  • 13時30分〜:E-767展示飛行、浜松救難隊(UH-60J、U-125A)救難展示
  • 14時35分〜:T-4 12機による編隊飛行(プログラム最終)

第1航空団70周年!最初から最後まで見逃せないプログラム

航空自衛隊とブルーインパルス誕生の地である浜松基地は、パイロットや整備員が知識や技術を学ぶ教育の中心地です。空から一定の空域を監視する警戒航空団の早期警戒管制機E-767(AWACS)や、浜松救難隊も所属しています。

今年の見どころは、浜松基地に所属する第1航空団が創設70周年を迎えたことです。これを記念したT-4とT-400の記念塗装機が、浜松基地の公式Xで公開されました。予行では12機のT-4で「70」を表現する編隊飛行も行われており、大きな見どころの1つとなっています。




T-400とT-4による大編隊のオープニングフライト(2022年撮影)

オープニングフライトは浜松救難隊とT-400で予定されており、続く教官たちによる気合の入ったT-4の機動飛行も見逃せません。

12機によるT-4の編隊飛行はプログラムの最後に予定されているため、最初から最後まで目が離せない航空祭になりそうです。

午前中に飛ぶブルーインパルス!逆光を生かしたスモーク撮影

今年のブルーインパルスの展示飛行は午前10時10分からの予定です。シャトルバスなどの混雑緩和を想定したプログラムと思われます。シャトルバスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。

ダイヤモンド・ダーティー・ローパス(2022年撮影)

会場は終日逆光となるため、晴れればスモークの陰影が強調された写真を撮ることができます。

迫力あるソロ(5番機と6番機)の交差課目、オポジット・コンティニュアス・ロール。エプロン地区の中心付近が撮りやすくおすすめ(2022年撮影)

岐阜からのリモート機動飛行と浜松ならではの機体たち

例年、岐阜基地からリモートで機動飛行を行っているF-15とF-2も見逃せません。

F-15の機動飛行(2023年撮影)
F-2の飛行も見逃せません(2023年撮影)

湿度が高ければ、ボリュームのあるベイパー(翼の上下の気圧差によってできる雲)が見られます。岐阜基地に所属するテスターカラーの機体が来ることもあり、どの機体が飛来するかも当日の楽しみの1つです。

湿度が高ければベイパーも見れそうです(2023年撮影)

浜松基地にだけ配備されている早期警戒管制機E-767(AWACS)は、大きな機体に円盤を載せた独特の外観で、ダイナミックなフライトを見せてくれます。浜松駅に隣接する超高層ビル「アクトタワー」を背景に、離着陸やローパスを絡めて撮ると、浜松らしさを表現できます。

超高層ビル「アクトタワー」を背景に飛ぶ早期警戒管制機E-767(2023年撮影)

浜松救難隊の救難捜索機U-125Aは2027年度で用途廃止が決まっており、航空祭での展示は今年が最後となる予定です。ぜひ目に焼き付けておきたいところです。

浜松救難隊のUH-60JとU-125Aによる救難展示(2023年撮影)
救難捜索機U-125A(2022年撮影)

アクセスと持ち込み制限の注意事項

浜松基地は関東や名古屋方面からも比較的アクセスしやすく、浜松駅からはシャトルバスが運行されています。

入門時には手荷物検査があり、脚立、三脚、一脚など、ほかの来場者の迷惑になるものは持ち込めません。持ち帰るか放棄する必要があります。千歳や松島の航空祭でもSNSで話題になった高所撮影用ポールの持ち込み禁止や、エプロン地区でのレジャーシートの使用禁止など、注意事項を事前に確認しておきましょう。

粒木友香里