航空祭に行こう!

松島基地航空祭[10月4日(日)開催]

秋の空に舞うブルーインパルスと50周年記念塗装機に期待

東日本大震災後に開催した航空祭で唯一晴天となった2017年の松島基地航空祭

数々の航空祭で公式の撮影を務めてきた航空写真家の粒木友香里さんに、これから開催されるおすすめの航空祭についてコメントをいただきました。

今回は10月4日(日)開催の松島基地航空祭です。(編集部)

開催日時

2026年10月4日(日)9時00分〜15時00分

会場

松島基地

飛行スケジュール

  • オープニングフライト(U-125A、UH-60J、F-2B、T-4、ブルーインパルス):9時00分〜9時15分
  • U-125A、UH-60J訓練飛行:9時55分〜10時20分
  • F-35訓練飛行:10時35分〜10時40分
  • ブルーインパルスJr.走行展示:10時40分〜11時10分
  • F-15訓練飛行:10時55分〜11時10分
  • F-2B機動飛行:11時30分〜11時45分
  • ブルーインパルスJr.走行展示:13時00分〜13時30分
  • ブルーインパルス曲技飛行:13時30分〜14時10分
  • F-2B訓練飛行:14時30分〜14時55分

秋開催で初の松島!晴天でのアクロに期待

航空自衛隊松島基地は第11飛行隊(ブルーインパルス)や、F-2戦闘機の操縦者の養成を行う第21飛行隊、捜索救難を行う松島救難隊が所属しています。長年夏に開催してきた航空祭ですが、今年は暑さ対策の一環として10月に変更して初の開催となります。

近年はすっきりした青空が見られず雲などの影響で航過飛行が多く見られた(2023年撮影)

特にここ2年ほどは天気が安定せず、ブルーインパルスの展示飛行も雲の低い区分のアクロや様々な隊形で通過する航過飛行(ローパス)のみの展示飛行だったため、今年こそは晴れを期待したいところです。

2025年のオープニングフライトではブルーインパルスとF-2Bの編隊飛行が見られた(2023年撮影)

松島基地航空祭はブルーインパルスのホームベースならではの2回のフライトが特徴で、他にも全国のイベントにも呼ばれるほど人気のブルーインパルスJr.の走行展示にも注目です。

松島基地に所属する隊員で結成されているクラブ活動のブルーインパルスJr.(2016年撮影)

また、前日に行われていた東松島夏まつりは今年は秋まつりとなり、町全体が盛り上がる2日間となりそうです。お祭りでもブルーインパルスの展示飛行が予定されています。

松島基地の前日に行われていた東松島夏まつりは今年は秋まつりとなり、ブルーインパルスの展示飛行も予定されている(2024年撮影)

第21飛行隊50周年とU-125A最後の雄姿

昨年はF-2の飛行停止の影響で第21飛行隊の飛行展示が実施できませんでしたが、今年は航空祭に向けた機動飛行や模擬空対地射爆撃の訓練も行っています。

今週(9月29日)には第21飛行隊創隊50周年の記念塗装機がフライトするなど、航空祭では観客の前で披露されることに期待が高まります。

今年は創隊50周年となる第21飛行隊のF-2(2024年撮影)
地上展示されたF-2とスモークを描くブルーインパルス(2017年撮影)

救難隊は救難捜索機のU-125Aが2027年度までに用途廃止を予定しており、今年が最後の飛行展示となる可能性が高く、こちらも見逃せません。

救難ヘリのUH-60J。昨年までは夏開催だったため、夏の空を背景に見ることができた救難隊の訓練展示(2023年撮影)

外来機は昨年同様F-35とF-15で訓練飛行が予定されています。

三沢基地からリモートで訓練展示を行ったF-35A(2025年撮影)
地上展示されていた入間基地のC-2輸送機と千歳基地のF-15。昨年は第201飛行隊のF-15が訓練展示を行った(2025年撮影)

事前の注意事項と観覧エリアについて

松島基地の公式サイトで発表されている注意事項としては、レンズの長さの制限はありませんが、高所撮影ポールや自撮り棒が持ち込み禁止となっています。

また、エプロン地区は航空機の飛行に支障が出る可能性のあるレジャーシートは使用禁止となっており、テントやタープなど使用可能な中央グラウンドでブルーインパルスのフライトをゆったり楽しむことを推奨しています。

中央グラウンドでは1グループあたり4×4m程度の範囲内でテント、タープ、レジャーシート等が使用できます。

粒木友香里