デジカメ Watch

【新製品レビュー】ニコン COOLPIX S1 画質評価編

~ニコン初の屈曲光学系だが優れた性能
Reported by 根本 泰人

 ここに掲載した画像は特に注釈のない場合、画素数は最大サイズの500万画素2,592×1,944ピクセルで高画質(ファイン)、ISO50固定、測光はマルチパターン測光、ピクチャーカラーは標準、ホワイトバランスはオートである。そのほかに画質に関して設定できる項目はない。


レンズ性能

 標準設定で撮影した結果は、広角端5.8mm(35mm判換算で35mm相当)から17.4mm(同105mm相当)まで、非常にシャープな印象である。コントラストは明快で、メリハリのついた鮮明な画像だ。階調の再現性も良い。

 テスト撮影で必ず撮影する浅草寺の本堂の屋根の最上部の瓦の重なりは、7~800万画素級のコンパクトデジカメではなかなか解像してくれない難しい被写体であることは、今までも何度も説明している。ところがこの「COOLPIX S1」は広角端でも、この瓦の積み重なった状況がかなり細かいところまでわかる。前回テストした「COOLPIX7900」(E7900)は700万画素だからこのS1よりさらに鮮明だったが、S1は500万画素なのだから立派である。望遠端では完全に1枚ずつに解像している。

 ただし広角端では、中心部の画質が非常に良いのに対して、F8.5という絞りにもかかわらず周辺部がわずかに甘くなり見劣りする。と書いて、このS1は機械的な絞りではなく、NDフィルターによるものであることを思い出した。つまり撮影時の被写界深度や画質については、絞り開放と変わらないわけである。本来5.8mmでF8くらいまで絞れば、ほとんど全面にピントが合っているように見えるはずなのだが、浅草寺の画像で左右のイチョウの樹の描写が甘いのは、レンズ性能が悪いのではなく、ピントが合っていないためかもしれない。これは私には判断ができなかった。


【広角端】画面中心部は非常にシャープ。周辺部はわずかに像が甘く見える
F8.5 / 1/75.1(秒) / 広角端5.8mm(35mm判換算で35mm相当)
【望遠端】瓦部分の精密な描写で解像力の高さが実感できる
F5.4 / 1/167.3(秒) / 望遠端17.4mm(同105mm相当)

 周辺光量の低下は、広角端では四隅がわずかに暗くなる。望遠端はほとんどわからない。色収差はニコン自慢のEDレンズ採用の効果が十分に発揮されており、どの画角でも最周辺部までわからない。ピクセル等倍以上に強拡大すると、広角端の画面周辺部で空など明るい部分の境界部に緑色のにじみがほんのかすかに認められる場合がある。


【広角端】ピントがあったところは非常にシャープ。長辺方向の端の部分は、わずかに甘いように見える
F8.5 / 1/91.4(秒) / 5.8mm
【望遠端】望遠側もほんとうにシャープだ
F5.4 / 1/167.3(秒) / 17.4mm

 歪曲収差については、広角端ではタル型の歪曲収差がかなり目立つ。反対に望遠端ではごくわずかではあるが糸巻きである。

 さほど倍率が高くない3倍ズームではあっても、屈曲光学系ということで性能に不安があったが、実写性能は1/2.5型500万画素原色CCDの性能に見合う優れた性能をもっていると評価できる。


【広角端】広角端ではかなり樽型歪曲が目立つ
F2.8 / 1/8.2(秒) / 5.8mm
【望遠端】望遠端ではわずかだが糸巻きが見られる
F4.8 / 1/606.7(秒) / 17.4mm

 なお、E7900とS1を比較すると、当然ながら画素数の多いE7900のほうが総合的な画質は上という、あたりまえの結果となった。


画素数および圧縮率変化

 S1で設定可能な画素数は約5Mの2,592×1,944、2,048×1,536(約3M)、1,024×768、640×480の4種類。このうち5Mは高画質(FINE)と標準(NORMAL)の2つの設定が可能で、それ以外は標準のみ。この場合の圧縮率は標準は約1/8、高画質は約1/4である。いずれも撮影結果は大変安定している。

 画像サイズは説明書には掲載されていなかったので、概略の実測で5M高画質約1.6MB、5M標準約850KB、3Mで約570KB、1,024×768が約190KB、640×480が約95KBである。


【2,592×1,944 / FINE】F8.5 / 1/75(秒) / 5.8mm 【2,592×1,944 / NORMAL】F8.5 / 1/75(秒) / 5.8mm

【2,048×1,536】F8.5 / 1/73.4(秒) / 5.8mm 【1,024×768】F8.5 / 1/74(秒) / 5.8mm

【640×480】F8.5 / 1/73.7(秒) / 5.8mm

 なおモニター上で5M時の圧縮率の異なる画像の違いを観察すると、ピクセル等倍ではほとんどわからない。しかし300%程度まで強拡大すると、建物と空の境界の部分や木の枝の部分に、圧縮にともなうノイズと画像の乱れが発生していることがはっきりとわかり、圧縮率が高いものほど不鮮明になってくることがわかる。これについてはE7900でも説明したとおりである。


ISO感度変化

 撮像感度はISO50から400まで4段階の設定が可能である。もっとも低感度のISO50の画像は全体に美しいが、空のような階調が均質な部分を観察するとかすかにノイズが現れている。拡大するとはっきりわかる。ISO100は、ISO50とほとんどかわらないきれいな画像である。

 ISO200になると、空のざらざら感がはっきりし、また暗部にノイズが目立ってくる。さらにISO400になると画面全体にノイズが乗ってきて、荒れてくる。しかし画面全体の鮮明さは、まだ維持されている。

 以上の結果から、このカメラもできるだけISO感度を低くして撮影したほうが結果が良い。通常はISO100以下が好ましく、最良の画質を得るためにはISO50に固定する必要がある。


【ISO50】F8.5 / 1/73(秒) / 5.8mm 【ISO100】F8.5 / 1/130(秒) / 5.8mm

【ISO200】F8.5 / 1/250(秒) / 5.8mm 【ISO400】F8.5 / 1/250(秒) / 5.8mm
注:このコマは露出制御範囲を超えた露出オーバー

画質調整による変化

 先にも述べたとおり、このS1はE7900とは違い、コントラスト、彩度、輪郭強調(シャープネス)といった画質調整機能は省略されて一切ない。

 それとは別にS1はE7900同様、ピクチャーカラーとして、標準、ビビッド、白黒、セピア、クールの5種類の設定ができる。この中でビビッドは彩度とコントラストが強調されたモードであると言える。鮮やかな画像が好みの人は、ビビッドモードを常用すると良いだろう。またクールは一見するとモノクロのように見えるが、うすくブルーに着色されている。


【標準】F8.5 / 1/72(秒) / 5.8mm 【ビビッド】F8.5 / 1/72.1(秒) / 5.8mm

【白黒】F8.5 / 1/72.3(秒) / 5.8mm 【セピア】F8.5 / 1/73.2(秒) / 5.8mm

【クール】F8.5 / 1/72(秒) / 5.8mm

ホワイトバランス変化

 ホワイトバランスのマニュアル設定は太陽光、電球、蛍光灯、曇天、スピードライト(フラッシュ)の5種類が可能で、さらに白の被写体を基準として調整可能なプリセットもできる。ただしE7900では蛍光灯の設定がさらに白色蛍光灯と昼白色蛍光灯にわかれていたが、このS1は蛍光灯と表示されるだけで、どの種類の蛍光灯にもっとも適しているかはわからない。

 いつものようにあらかじめ用意されているモードで晴天下で撮影し、色がどのように変わるか見てみた。画像をみるとわかるように、晴天下でも時間帯によって色温度が変化するから、オートと太陽光(晴天)では発色が異なってくる。通常はオートで撮影する機会が多いと思うが、色再現を正確に行う必要がある場合プリセットモードも活用したい。


【オート】F8.5 / 1/72.8(秒) / 8.5mm 【太陽光(晴天)】F8.5 / 1/72.5(秒) / 8.5mm

【電球】F8.5 / 1/73(秒) / 8.5mm 【蛍光灯】F8.5 / 1/73.5(秒) / 8.5mm

【曇天】F8.5 / 1/74.1(秒) / 8.5mm 【スピードライト】F8.5 / 1/73.5(秒) / 8.5mm

シーンモード

 このS1は4種類のアシスト機能付きシーンモードと、13種類のシーンモードが用意されていて、いずれもカメラまかせで最適な撮影ができるという。前回テストしたE7900とほとんど同じであるが、シーンモードに音声レコードが1種類追加されている。音声レコードは、いわゆるボイスレコーダーとして使用することができるというもので、撮影とは異なる機能だからシーンモードの中にあるのは違和感があるのだが……。

 今回はカメラをテストする期間が短かったため、風景モードと夜景モード、パノラマモード、ポートレートモードの顔認識AFのテストしかできなかった。

 夜景モードについては、E7900に詳細にテスト結果を述べたが、このS1も同様であるので、画像の提示だけとする。またパノラマモードも、パノラマメーカー3で合成した画像を提示する。


【プログラムオート】F3 / 1/2.6(秒) / 5.8mm 【夜景モード】F2 / 1/22.1(秒) / 5.8mm

 プログラムモードでは夜景が明るく描写され、夜景モードでは夜らしく暗くなる。


【パノラマモード】浅草寺境内のパノラマ画像
撮影5.8mm、6画像合成

顔認識AFの動作

 顔認識AFについてはE7900のレビューで詳しく説明したので、ここでは省略する。その代わりE7900の時にテストできなかったことを、今回試してみた結果を示す。

 ひとつは、動物や動物の人形などでは顔認識AFは動作するかということである。これについては、犬やネコなどの動物では一切認識しなかった。では人間の顔に似せた動物のぬいぐるみではどうか試したところ、認識動作を開始することはあっても、最終的にはピントが合うことはなかった。

 仏像でもためしてみたが、これも顔認識動作は行われなかった。その時には中央部にピントがあうため、今回のこの仏像の写真は実にシャープに写ってはいる。


ぬいぐるみで顔認識の赤枠が出たが、顔の位置とずれていてピントも最終的には合わなかった F5.4 / 1/100(秒) / 17.4mm

 人物の写真で試したところ、これは一発で顔認識AFが動作し、ピントも写真にあった。

 一般的な条件では、人物の顔をすぐに認識し、近くの人物を基準にしてピントが良く合う。


F3 / 1/60.1(秒) / 5.8mm

 E7900でのテストも含めた一連のテスト結果からは、この顔認識AF機能は記念撮影など一般的な人物主体の撮影では、十分実用的に機能することがわかった。現在はポートレートモードの中でしかこの機能は設定できないが、AF動作の一機能として他の撮影モードでもこの機能を使用できるようにしたほうが、より活用できて便利ではないだろうか。


一般作例

 ここに掲載した画像は特に注釈のない場合、画素数は最大サイズ500万画素2,592×1,944ピクセルで高画質(ファイン)、ISO50固定、測光はマルチパターン測光、ピクチャーカラーは標準、ホワイトバランスはオートである。


ドウダンツヅジの新葉をマクロモードで。ピントは良く合っているし、鮮やかな黄緑色が美しい
F3.7 / 1/333.1(秒) / 8.8mm
一見すると良く写っているが、拡大すると手ブレのため画像が甘い。望遠側のマクロモードでは晴天下でも絞り込まれてかなりシャッター速度が遅くなり、このため手ブレしやすくなる
F12.4 / 1/80.2(秒) / 12.2mm

撮影時にはまったく気がつかなかったのだが、左上に指がしっかり写り込んでいるのにはがっかり。このカメラは指写りに注意したい
F8.5 / 1/75.5(秒) / 5.8mm
望遠側の接写ではスピードライトを発光させるとこのように写る
F5.4 / 1/120(秒) / ISOオート

直射日光と影とが混じり合っているが、露出が良く合い、良い雰囲気に写った
F3 / 1/120(秒) / 5.8mm
ピントもシャープで良く写っているが、F8.5という絞り値でも四隅に周辺減光が認められる。NDフィルターによる減光だから、絞られてもこうした現象は改善しない
F8.5 / 1/97.7(秒) / 5.8mm

露出が難しい条件だが、さすがニコンのマルチパターン測光は露出が良く合う
F8.5 / 1/49.5(秒) / 5.8mm
撮影後に露出データを見てF15という値に驚いた。望遠端でシャッター速度が1/60では手ブレに注意しなければいけない。コントラストが低めなのは、撮影時の天候の影響
F15.1 / 1/59.6(秒) / 17.1mm

曇天なのにシャッター速度はさきほどの晴天時の五重塔の画像より速く切れる。このカメラの絞り値とシャッター速度の組み合わせは、再考が必要であると感じた
F5.4 / 1/197.3(秒) / 17.4mm
左上の影は、やはり私の指らしい
F8.5 / 1/46.8(秒) / 5.8mm

カキの葉の緑が実に美しい
F4.4 / 1/350(秒) / 12.2mm
望遠側のストロボ到達距離は、このくらいが限界のようだ
F4 / 1/120(秒) / 10.1mm

動画

 動画モードでの撮影は、とても簡単である。撮影された画像はカメラ内蔵の液晶モニターでは鮮明だが、PCでみるともう一歩解像感が欲しいように思う。それに15コマ/秒でしか撮影できないため、画像のつながりのなめらかさが不足している。高速で移動する被写体はコマ落ちする。録音された音は明瞭だ。640×480ピクセル、15コマ/秒で記録した画像のサイズは、実測で約2分でおよそ58MBとなった。


プリント時画質評価

 今回もいつも評価に使用しているエプソンのA4サイズプリンターPX-G900とA3ノビ対応のPX-G5000を使用し、ニコンビューを使用して画像をプリントしてみた。

 まず2L判以下のプリントであるが、500万画素では当然オーバースペックであり、得られたプリントはシャープさは文句なく十分で、コントラストが強めの見ばえがする画像であるため、そのままプリントしても美しい。もちろん2Lサイズ以下のプリントで良いであれば500万画素に設定する必要はなく、300万画素(2,048×1,536ピクセル)でも十分だ。

 それどころかA4サイズのプリントでも、このS1の300万画素で撮影した画像でかなりきれいなプリントが得られる。もちろん最高の500万画素なら細部までシャープだが、300万画素で撮影した画像でも細部を比べるとその差がわずかにわかる程度である。E7900の時にも述べたが、300万画素級のデジカメで、このS1の300万画素のA4プリントに及ばないデジカメもかなりある。

 なおE7900での300万画素撮影のプリントと比べると、中心部のシャープさはS1の300万画素のほうがわずかに良いように見えるが、周辺部の描写はE7900のほうがシャープである。これは500万画素時でも同様で、E7900を500万画素で撮影した画像のほうが、周辺部まで均質性が高い。

 G5000でA3ノビにプリントすると、500万画素ではさすがに辛く、細部の解像力が不足しやや甘くなってしまう。であるが、何人かにプリントを見せたところ、それでも十分きれいだという人も少なくなく、プリントの評価というのは結構個人差があると感じた。まあ、私の場合比較しているプリントがD2X、D70、E7900というレベルだから、当然S1のプリントが一番画質が悪いという結果になるのは当然である。同じコンパクトデジカメでも700万画素のE7900はA3ノビでも細部まで精細な描写だから、S1は見劣りする。だが画像のコントラストの再現性も良いし発色も素直だから、A3ノビのプリントを適切な鑑賞距離まで離して見たときの全体の印象は美しいものだ。

 S1はE7900同様カメラの標準設定そのままのプリントでも相当きれいだが、画像処理ソフトで自分の好みの調子に仕上げれば、さらに満足できるプリントが得られるだろう。ぜひニコンキャプチャー(Nikon Capture)4などの優れた画像処理ソフトを活用して、素晴らしいプリントを手にして欲しい。


マニュアル

 導入の手引きである「簡単操作ガイド」は28ページ、「使用説明書」は132ページある。E7900は説明書は168ページであったから、このS1がかなり機能が整理されて少なくなっていることがわかる。ニコンの説明書は目次、索引に加えて、インデックスも備わっているし、説明は丁寧でわかりやすい。ただ、印刷が部分的にやや薄いページが混在していたのは気になった。全体にもう少し紙面のコントラストが高いほうが読みやすいと思う。


添付ソフト

ピクチャープロジェクトの起動画面
 ニコンのデジカメには、コンパクトカメラにも一眼レフカメラにもデジタル画像ソフトウェア、ピクチャープロジェクト(PictureProject)が付属する。またこのS1にはパノラマ撮影機能があるため、パノラマ合成用ソフトとしてアークソフトのパノラマメーカー3も付属する。


総評

 カシオから始まったコンパクトデジカメの薄型化かつ液晶大画面化は、今では松下電器、ソニーなどの家電メーカーを中心に大きな流れとなり、市場でも大人気である。しかし伝統的なカメラメーカーは、なぜかこの分野への魅力的なカメラの投入が遅れている。

 ニコン初の薄型コンパクトデジカメは、すでに機能的には高い完成度がある先行機種から使用頻度が低いあるいは取り扱いが難しいと考えられる機能を省き、気軽にしかし確実に撮影できるデジカメにまとめたものとなっている。撮影は簡単だし、得られる画像は500万画素のデジカメとしてとても優秀なものである。そして携帯性が良いことはやはり大きな美点で、カバンや胸ポケットに入れて気軽に持ち歩くことができる。液晶モニターが大きいことは文句なく良い。特に年をとって老眼の傾向が現れてくると、そのありがたみがよくわかる。

 先行する他メーカーのライバル機に比べても、基本的な画質が良いこと、顔認識AFなどのユニークな撮影機能が搭載されていること、D-ライティングによる撮影後の画像補正が可能なことなど十分魅力がある。薄型コンパクトデジカメが欲しい人で、画質にもしっかりこだわりたい人にお勧めできる。

 このニコンS1は気にいらない点がほとんどないカメラであるが、しかし、本文にも書いたが起動スイッチを押し込んだあと約1秒ほど押したままにしておかないと電源が入らないのには困らされた。スイッチを入れたつもりなのに電源が入らず、シャッターチャンスを逃すこともたびたびであった。この点は早急に改善して欲しい。もうひとつ、これは私の構え方が悪いのかもしれないが、時々私の左手の人差し指や中指が写り込む。デザインは大切だが、後継機ではレンズの配置も再検討して欲しい。



URL
  ニコン
  http://www.nikon.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2005/s1_05.htm
  製品情報
  http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/coolpix/s1/

関連記事
【新製品レビュー】ニコン COOLPIX7900 画質評価編(2005/04/21)
【新製品レビュー】ニコン COOLPIX7900 ハードウェア編(2005/04/20)
ニコン、2.5型液晶搭載の薄型コンパクト「COOLPIX S1」(2005/03/16)



根本 泰人
(ねもと やすひと)クラシックカメラの収集が高じて有限会社ハヤタ・カメララボを設立。天体写真の冷却CCD撮影とデジタル画像処理は約10年前から、デジカメはニコンE2/E900から。趣味は写真撮影、天体観測、ラン栽培、オーディオ(アンプ作り)等。著書「メシエ天体アルバム」アストロアーツ刊ほか。カメラ雑誌、オーディオ雑誌等に寄稿中。 http://www.otomen.net
http://www.hayatacamera.co.jp

2005/06/02 01:05
デジカメ Watch ホームページ
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.