特集
年末企画:2013年デジカメWatch読者環境調査 結果発表
ご回答ありがとうございました
(2013/12/26 08:10)
2013年12月11日から12月24日12時まで実施していた「2013年デジカメWatch読者環境調査」の結果発表です。有効回答は7,596件でした。ご回答ありがとうございました。
プロフィール
・性別

男女比率は男性98.6%・女性1.4%と、昨年の男性98.5%・女性1.5%とほぼ同様の結果。
・年齢

読者年齢層は初めての設問。40代を中心とするピラミッドが形成された。
所有機材のブランド(複数回答可)
・デジタル一眼レフカメラ

並び順は昨年とほぼ変わらず、ソニーとオリンパスが入れ替わったのみ。オリンパスがフラッグシップ機をミラーレスのマイクロフォーサーズ規格に統一し、そちらへ移行したユーザーによる影響が思い当たる。
・ミラーレスカメラ

昨年に引き続き「所有していない」が一番多い回答。所有者数トップは今年もオリンパスで、NEXシリーズやα7シリーズが話題のソニーがパナソニックを抜いた。ニコンもペンタックスを抜き、富士フイルムもリコーをと入れ替わって上位となった。最も入れ替わりの激しかったのがこのカテゴリーだ。
・デジタルレンジファインダーカメラ

所有率、シェアともに昨年同様。
・交換レンズ

トップからソニーまでの順番は昨年と同じ。トキナーが順位を上げ、今年からランキングに加わったカールツァイスもそれに迫る。Xシリーズを盛り上げている富士フイルムの所有者数が伸びている。
・レンズ一体型デジタルカメラ

「所有していない」が5位から3位になった以外は昨年同様。ペンタックスがカシオを抜いた。
環境調査
・所有カメラのフォーマット(複数回答可)

一眼レフ普及機からミラーレス、コンパクトまで幅広く採用が進むAPS-Cサイズがトップ。中級フルサイズ機やフルサイズミラーレスも盛り上がった1年だったが、主流になる日はまだ遠そうだ。
・撮影ジャンル(複数回答可)

並び順に大きな変動なし。鉄道とテーブルフォトが入れ替わった。
・記録メディア

ミドルクラスの一眼レフカメラも相次いでSDカード対応に移行したせいもあってか、CFメインのユーザーは減っている。
・書籍

ほぼ昨年と変わらず。
・写真展

こちらも昨年と大きく変わらず。
・フィルムカメラへの関心

昨年は「関心あり」が57.5%だったが、多少比率が下がった。デジタル化されていないカメラシステムのレンズも、最新ミラーレスなどで利用する手段が広まってきたからと推察される。
・デジカメWatch読者歴

2014年もご愛読よろしくお願いします。