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5月号【木村亜梨沙 + キヤノンEOS-1D Mark IV】3週目
〜優秀な45点の測距点


 3週目の上ブロックはすべてISO200。絞りF3.5かF5.6(左下)、シャッタースピード 1/200〜1/250秒。下ブロックはすべてIS100、絞りF5.6、シャッタースピードは1/200秒。そしてストロボ「580EX II」を使っている。下ブロックを撮っていた時間帯、外は晴れていたのだが、屋上はかなり眩しかったので予定を変更して室内で撮影した。

 先週AFについて少し触れたが、今月号はすべて構図に応じて測距点を切替ながら撮影している。「EOS-1D Mark IV」は任意選択時には45点の測距点を使うことが可能だ。この手の撮影の場合、縦位置を撮るにしても横位置を撮るにしても、おおよそ測距点があれば便利な位置は決まっていて、極端に言えば、中央も含め5点もあれば十分。少しのズレはフォーカスロックでフレーミングすれば問題無い。逆に多いと即希望する測距点に切り替えることができず不便な場合がある。

 しかしこのEOS-1D Mark IVは、測距点が多い割にはスムーズにそして迅速に切り替えることができる。たった数時間触っただけで、苦も無く位置を変えられるようになったので、マイカメラであればかなり自由に操作可能だろう。視野率約100%のファインダーに重なるスーパーインポーズも撮影の邪魔になることはなく、またどこにAFを合わせたかも分かりやすく非常に優秀だ。

 もう1つ特筆すべきは、撮って出しのJPEGの画質が非常にいいこと。本連載は随分前にRAW現像したデータを掲載するようになったが、ノーマル設定そしてAWBのJPEG画像でこれだけの絵になるのなら、“RAW現像も楽しむ”という用途以外の普段撮りはJPEGで十分。毎月いろいろなデジタル一眼レフカメラを扱っているが「これは欲しいかも!」と思ったのは久々だったりする。

 話は変わるが、EOS-1D Mark IVは動画にも対応している。「キヤノンEOS-1D Mark IVでショートフィルムを撮る」が載った時、興味津々で観たが、なかなかの性能だ。グラビアのイメージビデオもバッチリ撮れるだろう。ただ、どうしてもこのボディでビデオを撮影するというのがピンとこない。立場上仕方ないところか(笑)。

 さて先月号で何時も撮影後昼食に行っていたカフェのメニューが変わってしまい、使えなくなったことを書いたと思うが、スタジオから1分内の距離にあるカフェでいいところを発見した。この店、昔から存在は知っていたものの、間口が狭く、大人数+機材だと窮屈そうなのでパスしていたのだ。しかし実際入ってみると、奥に結構大きなスペースがありメニューも豊富、ちょっと隠れ家的な雰囲気で、しかも安い! 亜梨沙ちゃんも含め大好評だったので、今後ここへ行くことに決定!(続く)。

actress 木村亜梨沙Style Corporation
photographer 西川和久
EOS-1D Mark IV
EF 24-70mm F2.8 L USM



西川和久
(にしかわ かずひさ) 1962年11月生まれ。もともとPC系のライター&プログラマーであったが、周辺機器としてデジカメを使い出してから8年。気が付くとグラビアカメラマンになっていたと言う特殊な経歴の持ち主。初めて使った一眼レフはCanon EOS DCS 1c。現在、dwango.jp(待受)のグラビアマガジン、着エロ系DVDのジャケ写などで活躍中! http://www.iwh12.jp/blog/

2010/5/21/ 00:00