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【 2016/05/23 】

【新製品レビュー】パナソニックLUMIX DMC-FX70

〜定番スリムデジカメがタッチパネルで進化
Reported by 吉森信哉

 スリムなボディに3型タッチパネル液晶モニターや、AVCHD Lite動画記録機能を搭載。最新の撮影機能を採用するだけでなく、タッチパネルによる簡単で“直感的”な操作が大きなウリのモデルである。画面上をタッチしたり、なぞったりすることで、AFエリアを自由に移動させたり、AFと同時にシャッターを切ることができる。そして、各種の機能や設定や、再生時の表示切り換えなども、タッチ操作で簡単に行なえる。

 撮像素子は、有効画素数1,410万画素の1/2.33型CCD。感度はISO80〜1600までだが、高感度モード時はISO6400まで。画像処理エンジンには「ヴィーナスエンジンHD2」を採用する。

 搭載レンズは、焦点距離24-120mm相当(35mm判換算)の画角をカバーする光学5倍ズーム。この新開発のズームレンズは、広角端の開放F値がF2.2と明るいのも大きな特徴である。光学ズームは5倍だが、超解像技術による「iAズーム」を使用することで、ほとんど画質を劣化させずに、ズーム倍率を約1.3倍アップさせることができる(つまり6.5倍になる)。

 撮影モードは、インテリジェントオート(おまかせiAモード)、通常撮影、コスメティック、シーン(27種類)に大別される。そのうちの「おまかせiAモード」には、被写体ブレの軽減に有効な「ブレピタモード」機能を新搭載した。「コスメティックモード」は、ファンデーションを選ぶように肌色を変えられる、女性ポートレートを意識したモードである(動画でも使用可能)。

 動画の記録画素数は最大1,280×720ピクセルで、動画形式は「AVCHD Lite」と「Motion JPEG」のどちらかを選択。動画撮影は、専用ボタンにより簡単に撮影がスタートできる。動画撮影中の光学ズーム使用やオートフォーカスが可能で、音声はモノラル方式(ドルビーデジタル)。

 このほか、スピードフォーカス&高速起動、新・手ブレ補正(Power O.I.S.)、個人認識、追っかけフォーカス……などの、最近のLUMIXシリーズに見られるトレンドもしっかり網羅している。


広角端F2.2、24mm相当からの5倍ズーム

 DMC-FX70という製品名だけを見ると、LUMIX DMC-FX66(2010年2月発売)の後継モデルのように思える。しかし、両者は動画形式の違いなどにより、メーカーが指定するカテゴリーが違う。DMC-FX70はAVCHD LiteとMotion JPEGが選択でき、「ハイビジョンムービーデジカメ」に指定されている。一方、DMC-FX66はMotion JPEGのみということで、「スリムデジカメ」のひとつになる。もちろん、それ以外にも異なる基準は考えられるが、それだけパナソニックでは、動画機能を大きくクローズアップしているのだろう。

 ただし、現行のコンパクトLUMIXシリーズには、AVCHD Liteで撮れる機種がけっこうある。今回のDMC-FX70に、DMC-ZX3、DMC-TZ10、DMC-TZ7、DMC-FT2、DMC-FZ38。そういう意味では、AVCHD Liteの採用は、本機らしい特徴とはいえないかもしれない。

 だが、ほかの現行コンパクトLUMIXにないタッチパネル液晶モニターは、DMC-FX70最大の特徴といえそうだ。以前にもタッチパネル液晶モニターを搭載したDMC-FX500(2008年4月発売)やDMC-FX550(2009年2月発売)というモデルがあった。これらにも「タッチ動体追尾AF/AE」をはじめとする、各種のタッチ機能が搭載されていたのである。しかし、DMC-FX70のような「タッチでシャッター」までは搭載されていない。

 さて、DMC-FX70のタッチパネル液晶モニターだが、静止画だけでなく動画の撮影にも機能する。ピントを合わせたいところにタッチしてAFエリアを移動させたり、そのAFエリアを被写体の動きに合わせて追尾させたりできるのだ(追尾AF)。静止画撮影では、前述の「タッチでシャッター」や、Q.MENU(クイックメニュー)の操作や設定なども、タッチ操作で簡単におこなえる。

 もちろん再生モードでも、各種のタッチ機能(画面送り、拡大、拡大位置の移動など)が使用できる。

 パナソニックのコンパクトLUMIXシリーズでは、早くから広角側に強いズームレンズが搭載されていた。それも、レンズのスペックや高機能をウリにする大柄なモデルではなく、スマートでスタイリッシュなFXシリーズを中心に、である。2006年3月に発売されたDMC-FX01には、28-102mm相当の光学約3.6倍ズームレンズが搭載されていた。2008年4月発売のDMC-FX500ではさらに広角側が広がり、25-125mm相当の光学5倍ズームレンズになっている。そして現在のコンパクトLUMIXシリーズでは、DMC-FX66、DMC-ZX3、DMC-ZX1、DMC-TZ10、DMC-TZ7の5モデルに、25mm相当からのズームレンズが搭載されている。

 今回のDMC-FX70には、さらに広角化された新開発24-120mm相当の光学5倍ズームが搭載されている。超薄肉両凹非球面レンズなどを使用した光学技術により、広角端での24mm相当の画角と、開放F2.2の明るさを実現したのである。

 ちなみに、一般的なF2.8と比べると、F2.2は約60%明るくなる。まあ、すでにキヤノンやリコーの現行モデルには、それよりも明るいレンズを搭載したモデルが存在するので、開放F2.2という数値にさほどインパクトは感じられない。とはいえ、F2のキヤノンの2モデル(PowerShot S90、IXY30S)は広角端が28mm相当の約3.8倍ズームレンズだし、F1.9のリコーGR DIGITALVは、28mm相当の単焦点レンズである。そう考えると、今回のDMC-FX70のズームレンズは、かなり頑張ったスペックといえるだろう。

 動画のスペックは前述のとおりで、不要な部分や失敗したシーンが削除できる「動画分割」機能も本体内に搭載している。このあたりも最新モデルに相応しい。ちなみに動画編集(削除)機能はビデオカメラでは一般的なのだが、コンパクトデジカメだとできないモデルがまだ多いのだ。

搭載レンズは、24-120mm相当F2.2-5.9の光学5倍ズームレンズ タッチパネルモデルながら、ボタン類を一部残したインターフェイス
バッテリーはLUMIXスリムモデルに採用されているDMW-BCF10。撮影可能枚数は約360枚 右手側の側面には2つの接続端子を装備する。上はHDMI端子(mini)で、下はAV OUT/DIGITAL端子。カバーが開きやすいのが、ちょっと気になる
バッテリーと充電器

使いやすいタッチパネル。期待通りの操作性

 DMC-FX70を正面から見ると、左(つまり右手側)の側面が少し膨らんで見える。事実、DMC-FX66と比べてみると、公称値で約5.5mmDMC-FX70の方が大きい。そのせいか、ボクは「全体的にもDMC-FX70の方が大柄かも」という印象を受けた。しかし、高さや奥行きの数値を比べてみると、両機種の差はほとんどなかった(どちらも1mm以内の差)。

 ただし、DMC-FX70の横幅の長さはマイナス要素ではない。液晶モニターのサイズを比べてみると、DMC-FX66の2.7型に対して、DMC-FX70は3型。カメラをホールドする際の安定感を高めるためには、そのぶんボディサイズにも余裕が欲しいのである。特に、DMC-FX70のようなタッチパネル液晶モニター搭載モデルになると、右手側の膨らみはけっこう有難いのである。

 そのタッチパネル液晶モニター。タッチしてAFエリアを移動させたり、AFエリアを被写体の動きに合わせて追尾させたり、タッチと同時にピントが合ってシャッターが切れる「タッチでシャッター」など、いずれの機能も期待通りであった。なかでも「タッチでシャッター」は、レンズ交換式のLUMIX DMC-G2に近い働きやレスポンスに感じられた。

撮影モードの選択は、本体の「MODEボタン」を押して、まずこの画面を表示させる。そして、画面上をタッチして設定する シーンモードの選択画面。タッチするとそのモードに設定される。だが、画面下のiボタンをタッチして黄色に表示させておくと、各モードの説明を表示できる
主要な機能は、右側(画面外)にタテに配置される。画面上の半透過状の枠は「動画記録枠表示」である(セットアップメニュー内で表示させるか否かを設定する) Q.MENUボタンを押すと、画面の上下に各種設定が表示される。このカラーモードのように選択項目が多くあると、やはりタッチ機能は便利だ
画面右下(隅)のアイコンをタッチして黄色になっている状態は「タッチシャッター機能」オン。この状態で画面上をタッチすると、ピントが合うと同時にシャッターが切れる 画面右下(隅)のアイコンが「×」になっている状態で画面上をタッチすると、その位置にAFエリアが移動する。「戻る」の表示をタッチすると、そのAFエリアが解除される

 ちなみにDMC-FX70は、すべての操作をタッチで行なうわけではない。背面を見ると、右手側に3つのスイッチやボタン(撮影/再生切換スイッチ、MODEボタン、MENUボタン)がタテに配置されている。各種機能の設定や数値はタッチパネルで操作するが、撮影モードの選択や、パネル上のQ.MENUボタン(表示)にない機能などは、これらのスイッチやボタンを使用して設定するのである。

 同じタッチパネル液晶モニター搭載モデルでも、ソニーのサイバーショットDSC-TX9やサイバーショットDSC-TX5などは、背面に一切ボタンがない完全なタッチパネル方式である。DMC-FX70の方は、最小限のスイッチとボタンを配置したハイブリッド方式のタッチパネルとでもいえよう。

 まあ、どちらが優れているかは簡単には断言できないのだが、正直なところDMC-FX70のタッチパネルには「詰めのアマさ」を感じる部分もある。例えば露出補正の操作。まず、モニターの右上に表示される露出補正のアイコンをタッチする。そして、表示された露出補正のスライドバーをタッチして露出補正をする……わけだが、タッチの加減(どのポイントに触れるか)によって、希望の数値とは違う設定値になることが多いのだ。+0.7EVに設定しようと思ったら+1EVになったり、±0EVに戻そうとしたら-0.3EVになったり……。ちなみに、前出のサイバーショットDSC-TXシリーズだと、表示された露出補正スライドバーの左右に-と+のボタンが表示されるので、それを使用すれば0.3段ステップの補正操作も確実に行なえるのだ(もちろん、直接タッチして設定することもできる)。

 また、モニターの左下に表示される「Q.MENUボタン」の位置も疑問だ。周知のとおり、このカメラには画面上をタッチしてAFエリアを自由に移動させられる機能がある。そのため、「Q.MENUボタン」を押す際にその位置がわずかにズレると、Q.MENUボタンの近くにAFエリアが移動……という事態が起きてしまうのだ。まあ、ちゃんと押さない方が悪いと言われたらそれまでなのだが、そういった細かいコトを気にしなくても操作できるのが、本当の直感的な操作だと思う。Q.MENUボタンの配置を撮影画面外にあるバッテリー表示などと入れ替えれば、解決するはずだ。

 ……と、けっこうキビシイ評価をしてしまったが、Q.MENUボタンの機能そのものは、従来モデル(タッチパネル方式でないタイプ)と同様、とても便利で使いやすいものだ。ちなみに、MENUで表示される項目が多くなればなるほど、タッチパネル式の有難さ(迅速さ)が実感できる。

モニターの右上露出補正のアイコンをタッチすると、画面上に露出補正のスライドバーが表示される。そこを直接タッチしたりなぞって操作するわけだが、+と−のボタンも欲しい 再生画面は、指でなぞって前後に送ることができる。その際、指の動かし具合(速度など)に合わせて、画面上の表示がいい感じに追従する

高画素化による大きな不満はなし

 告白してしまうと、ボクは1/2.33型クラスの撮像素子は「1,200万画素を超えたあたりでアウト!」と感じていた。まず、解像力が不足したレンズだと、その粗がモロに見えてしまう。そして、細部の画像処理のアマさや粗さが、どうにも目立ってしまうからだ。1/2.33型・約1,200万画素の撮像素子が出回り始めた頃に、そうした撮影結果を何度か見たものだから、興味をすっかり無くしてしまったのだ。

 とはいえ、仕事でいろんなモデルを使っているうちに、「お、意外とマトモな画質が得られるなぁ」と感じられる1,200万画素機(もちろん1/2.33型クラス)も、ぼちぼち現れ始めた。撮像素子自体も少しづつ進歩しているのだろうが、何よりも画像処理技術の進歩の影響が大きいと感じる。

 さらにDMC-FX70の撮像素子は、1/2.33型・1,410万画素である。1,200万画素を上回る画素数で良好な画質を実現している点に、改めてコンパクトデジタルカメラの進歩を実感する。その一助になっているのが、LUMIXシリーズのトレンドにもなっている「超解像技術」だろう。画像の特徴を自動的に判別し、輪郭部はエッジを強調し、細かいディテールは精細感を高め、空などのグラデーションは滑らかに描写。ただし、高感度撮影時の描写に関しては、裏面照射型CMOSセンサーを搭載するモデルほど良好ではない。いずれにせよDMC-FX70を使っている上で、かつてボクが1,200万画素モデルに抱いていたような画質への不満は、あまり感じなかった。

本体に付属するタッチペン。もちろん、指の腹でタッチパネルを操作することも可能だ

まとめ

 従来モデルのDMC-FX66は、バランスのとれたスタイリッシュコンパクトだと思うが、ボクにはいまいち個性に乏しいモデルに感じられた。超解像技術、おまかせiAモード、個人認識、追っかけフォーカス……といった、最近のトレンド機能は搭載している。だが、レンズの仕様などは目新しさがなく、動画形式もHDとはいえMotion JPEGのみである。その点、DMC-FX70には、タッチパネル液晶モニターと24mm相当からの新レンズという、2つの大きな特徴がある。

 DMC-FX70のタッチパネル液晶モニターは、以前のDMC-FX500やDMC-FX550と同じように、完全なタッチ式ではない。その点をどう評価するかは、人によって異なってくるだろう。だが、これまでのLUMIXシリーズに慣れている人にとっては、親しみが感じられるのではないかと思う。

 また、DMC-FX500とDMC-FX550は、男性ユーザーを意識したソリッドなデザインや仕上げが印象的だったが、今回のDMC-FX70の印象はそれらとは大きく異なる。丸みを帯びたフラットなボディで、カラーバリエーションも明るく爽やかなモノが揃っている。だから、無骨なカメラを敬遠ちがちな女性を含め、より多くの人にオススメできるモデルだ。


実写サンプル

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、別ウィンドウで800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。

・画角

広角端
DMC-FX70 / 約5.0MB / 4,320×3,240 / 1/160秒 / F2.8 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
望遠端
DMC-FX70 / 約5.7MB / 4,320×3,240 / 1/8秒 / F5.9 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 21.5mm
望遠端(iAズーム)
DMC-FX70 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/10秒 / F5.9 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 21.5mm

・歪曲収差

広角端
DMC-FX70 / 約5.0MB / 4,320×3,240 / 1/160秒 / F2.8 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
望遠端
DMC-FX70 / 約5.7MB / 4,320×3,240 / 1/40秒 / F5.9 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 21.5mm

iAズーム

 超解像技術による「iAズーム」を使用すると、ほとんど画質が劣化することなく、最大ズーム倍率を5倍から6.5倍に約1.3倍アップさせられる。数値で見ると微妙に感じられるが、撮り比べてみると、ここまで撮影倍率が上がる。

※共通設定:>DMC-FX70 / 約5.1MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F5.9 / 0EV / ISO100 / WB:オート / 21.5mm
iAズームOFF iAズームON

・感度

 日中、曇り空の下で感度別に取り比べてみた。絵柄の細かい部分を見ると、ISO200くらいからキビシくなってくる。ISO400になると全体的に粗さが目立つ描写になる。個人的にISO1600の画質は、非常用としても少々つらい。

※共通設定:DMC-FX70 / 約4.5〜5.6MB / 4,320×3,240 / -0.3EV / WB:オート / 6.5mm
ISO80 ISO100 ISO200
ISO400 ISO800 ISO1600

 今度は夜景での比較。壁面の描写は、暗いためもあってか日中ほどは気にならない。空の部分に関しては、ISO200くらいまでまずまず良好。だが、ISO400になると空の部分に“色のムラ”が目障りに感じられる。ISO1600以上だと色調も変わっており、使うにはちょっと躊躇してしまう。

※共通設定:DMC-FX70 / 約1.1MB〜約5.5MB / 4,320×3,240(ISO3200のみ2,048×1,536) / -0.7EV / WB:オート / 4.3mm
ISO80 ISO100 ISO200
ISO400 ISO800 ISO1600
ISO3200(高感度モード)    

・カラーモード

※共通設定:DMC-FX70 / 約4.3MB〜約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/500秒 / F4.5 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 5.8mm
標準 ナチュラル ヴィヴィッド
白黒 セピア クール
ウォーム    

※共通設定:DMC-FX70 / 約4.1MB〜5.7MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.2 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
標準 ナチュラル ヴィヴィッド
白黒 セピア クール
ウォーム    

・ハッピーカラー

 iA(インテリジェントオート)時には、「ハッピーカラー」が設定できるようになる。より明るめでより色鮮やかな描写に仕上げられる。

標準
DMC-FX70 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0EV / ISO160 / WB:オート / 6.1mm
ハッピーカラー
DMC-FX70 / 約5.7MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.8 / 0EV / ISO160 / WB:オート / 6.1mm

 もともと鮮やかな被写体はクドい色になるのでは? ……と思ったが、何度か試したうちでは、さほどクドくならなった。このモード、けっこう使える!

標準
DMC-FX70 / 約5.5MB / 4,320×3,240 / 1/200秒 / F2.8 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
ハッピーカラー
DMC-FX70 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/200秒 / F3.2 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm

・超解像

「超解像」がオフでも、けっこう解像感は高い。もちろん、オンにすると解像感がより高まる訳だが、こういった直線(特に斜め線)が目立つ被写体だと、少しジャギーっぽい描写が気になることも……。ただし、その差はわずかなので、シャープな描写を好む人なら「超解像」を常用するといいだろう。

超解像:ON
DMC-FX70 / 約4.1MB / 4,320×3,240 / 1/500秒 / F5 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 7.4mm
超解像:OFF
DMC-FX70 / 約4.6MB / 4,320×3,240 / 1/500秒 / F5.6 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 7.4mm

・タッチパネルによるピント位置の変更

 構図を変えずに、ピント位置を自由に変えられる……。それが「タッチオートフォーカス機能」の魅力である。

DMC-FX70 / 約5.6MB / 3,240×4,320 / 1/125秒 / F5.9 / 0EV / ISO160 / WB:オート / 21.5mm DMC-FX70 / 約5.3MB / 3,240×4,320 / 1/125秒 / F5.9 / 0EV / ISO160 / WB:オート / 21.5mm

・追尾AFの使用例

 動くモノに合わせてAFが追従する「追尾AF」は、動きのない被写体にも有効だ。狙った被写体をタッチすれば、その後に構図を変えても、自動でその被写体を追尾してピントを合わせ続けてくれるのだから。しかも、その追尾機能はシャッターを切った後も有効。これは超便利!! 個人的にはタッチシャッターよりも、この「追尾AF」の方がオススメ。

DMC-FX70 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F5.9 / 0EV / ISO320 / WB:オート / 21.5mm

・シーン「ピンホール」

DMC-FX70 / 約5.7MB / 4,320×3,240 / 1/125秒 / F2.8 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm DMC-FX70 / 約4.0MB / 4,320×3,240 / 1/200秒 / F2.8 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.3mm

・動画

 


  • クリックすると撮影した動画のダウンロードを開始します
  • 再生についてのお問い合わせは受けかねます。ご了承ください。
AVCHD Lite / 1,280×720 / 45.1MB

・そのほかの実写サンプル

DMC-FX70 / 約5.0MB / 4,320×3,240 / 1/200秒 / F2.8 / +0.3EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm DMC-FX70 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.2 / +0.7EV / ISO100 / WB:オート / 4.3mm
DMC-FX70 / 約4.9MB / 4,320×3,240 / 1/160秒 / F2.8 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 4.3mm(ハイダイナミック:スタンダード) DMC-FX70 / 約4.3MB / 4,320×3,240 / 1/1,000秒 / F5.6 / -0.3EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
DMC-FX70 / 約4.7MB / 4,320×3,240 / 1/100秒 / F2.2 / +0.3EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm(カラーモード:ヴィヴィッド) DMC-FX70 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/400秒 / F4 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 5.4mm(ハイダイナミック:スタンダード)
DMC-FX70 / 約5.2MB / 4,320×3,240 / 1/200秒 / F4 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm DMC-FX70 / 約5.0MB / 3,240×4,320 / 1/320秒 / F4 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
DMC-FX70 / 約5.6MB / 4,320×3,240 / 1/25秒 / F2.2 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 4.3mm DMC-FX70 / 約4.5MB / 4,320×3,240 / 1/800秒 / F5.6 / +0.3EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm(カラーモード:ヴィヴィッド)
DMC-FX70 / 約5.5MB / 3,240×4,320 / 1/6秒 / F5.6 / 0EV / ISO400 / WB:オート / 20.1mm DMC-FX70 / 約4.6MB / 4,320×3,240 / 1/400秒 / F4.5 / 0EV / ISO125 / WB:オート / 4.7mm(シーンモード:ピンホール)
DMC-FX70 / 約4.5MB / 4,320×3,240 / 1/60秒 / F2.4 / -0.7EV / ISO100 / WB:オート / 5.1mm(カラーモード:セピア) DMC-FX70 / 約5.6MB / 3,240×4,320 / 1/125秒 / F2.2 / 0EV / ISO80 / WB:オート / 4.3mm
DMC-FX70 / 約5.4MB / 4,320×3,240 / 1/320秒 / F5.9 / 0EV / ISO1600 / WB:オート / 21.5mm(シーンモード:サンドブラスト)




吉森信哉
(よしもりしんや) 1962年広島県生まれ。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)を卒業後、雑誌や写真展などで作品を発表。1990年から写真専門誌を中心に撮影と執筆の仕事を始める。ライフワークは“素朴な農村風景”や“日常の中の花景色”など。現在のメイン撮影機材はデジタル一眼レフだが、旅のお供にコンパクトデジカメも持参する……というか大好物(笑)。気がつけば、1年間に10台近くのコンデジを買ってたりする。

2010/7/13 00:00