写真展
2016年オリンパス/WWFカレンダー完成記念 岩合光昭写真展「MADAGASCAR/原猿の棲む島.マダガスカル」
(オリンパスギャラリー)
Reported by 本誌:河野知佳(2015/11/27 12:00)
岩合光昭写真展「 MADAGASCAR/原猿の棲む島.マダガスカル」を、2016年オリンパス/WWFカレンダーの完成を記念して開催いたします。
バオバブの巨木やキツネザルなどの原猿が多いことで知られるマダガスカル。世界で 4番目に大きなこの島は、8千万.1億年前にアフリカ大陸とインド亜大陸に挟まれていた部分が分離して以来、他の大陸と地続きになることのないまま現在に至ったといわれ、独自の進化と生態系を保ち続けています。本写真展は、世界的に著名な動物写真家である岩合光昭氏がミラーレス一眼カメラ「OM -D E-M1」で二度にわたりマダガスカルを取材して撮影をした、島に生きるいろいろな種類のキツネザルの写真で構成されています。
2016年オリンパス/WWFカレンダーは、WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)の通販パンダショップで販売されて、その利益はすべて地球環境保全活動に役立てられます。
会場・スケジュールなど
- ・会場:オリンパスギャラリー東京
- ・住所:東京都新宿区西新宿1-24-1エステック情報ビル地下1階
- ・会期:2015年12月4日金曜日~2015年12月9日水曜日
- ・時間:11時~19時(最終日15時まで)
- ・休館:木曜日
- ・入場:無料
- ・会場:オリンパスギャラリー大阪
- ・住所:大阪府大阪市西区阿波座1-6-1MID西本町ビル1階
- ・会期:2015年12月18日金曜日~2015年12月28日月曜日
- ・時間:10時~18時(最終日15時まで)
- ・休館:日曜日・祝日
- ・入場:無料
作者プロフィール
1950年東京生まれ。19歳の時に訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続け、アフリカ・セレンゲティ国立公園に1年半に渡り滞在して撮影をした写真集「おきて」は、世界中でベストセラーとなる。また、独特の色やコントラストを持ち、想像力をかきたてる写真は、ナショナルジオグラフィック誌の表紙を二度飾るなど、全世界で高く評価されている。近年はカナダでホッキョクグマ、中国でジャイアントパンダやトキ、知床でオオワシやヒグマなど、オリンパスのデジタル一眼カメラを駆使して、野生動物の写真を次々と発表している。最近はライフワークともいえるネコの撮影にも力を入れており、NHK BSで「岩合光昭の世界ネコ歩き」が好評放映中のほか、同名写真展が 2015年4月を皮切りに日本各地に巡回中。最新作はウェブサイト「デジタル岩合(www.digitaliwago.com)」で公開されている。