写真展

吉田幸樹写真展「日の当たる場所」

(Roonee 247 photography)

スノーボーダーの間では、シーズン中に現地で生活をしながら競技活動などを行うことを「篭り」と呼んでいます。

本展は国内、海外で、スノーボードを中心とした生活をしていたある青年が、その生活に終止符を打つ、2012年1月から3月までの生活の様子を撮影した、24点の写真を展示致します。

青年が8年間、冬の間生活をしていた新潟県南魚沼郡湯沢町は東京から新幹線で最短約1 時間で結ばれ、温泉宿場町としても有名です。

青年は朝から夕方まで雪山を滑り、夜は居酒屋でアルバイトをこなす日々を送り、週末になると彼のもとを訪れる仲間と時間を共にします。

結果を求めていた過去の自分と競技活動から離れた今の自分と向き合うかのように、今日も青年は雪山に通います。

最後の篭りを通じて、都会での平凡な生活では得られない経験や時間を追い求める青年の姿をカメラに収めました。

(写真展情報より)

  • Roonee 247 photography
  • ・住所:東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
  • ・会期:2014年4月15日火曜日~2014年4月27日日曜日
  • ・時間:12時~19時(最終日16時まで)
  • ・休館:月曜日
  • ・入場:無料

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