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銀座のソニービルで、50年を振り返る「It's a Sony展」

歴代商品やグッズなど約730点が並ぶ

ソニー株式会社は、東京・銀座のソニービルで「It's a Sony展」を11月12日(土)から開催する。会期は前半が2017年2月12日(日)まで、後半が2017年3月31日(金)まで。入場無料。

現在のソニービルは2017年3月31日をもって営業を一旦終了し、建て替え工事が始まる。それに先立ち、ソニービル50年の歴史と今後の進化について、歴代ソニー商品とともに紹介するというカウントダウンイベント。

前半は「歴史」がテーマ。日本初のトランジスタラジオ「TR-55」、初代ウォークマン「TPS-L2」、エンターテインメントロボット「AIBO」などを当時の広告などとともに展示。また、アンディ・ウォーホルによる版画「SONY-WALKMAN」や、各界の著名人など10名の思い出のソニー商品をエピソードとともに紹介する「My Favorite Sony」コーナーも設ける。展示商品は約730点。

後半は「未来」をテーマに、2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」の様子を先取りして見られるインスタレーションを展示予定としている。

会期中は4階でラバーストラップを販売。初代ウォークマンやソニービルなどをモチーフとした全21種類を用意し、毎月5種類。価格は税込500円。

「It's a Sony」は、1970年代のアメリカの広告から使われ始めたタグラインで、日本国内では1982年から2000年にかけてテレビCMのサウンドロゴとして使われた。

会期中は2017年1月1日と2月20日が全館休館、2016年12月31日、2017年1月2日、2017年1月3日は11時〜18時の営業