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新ソニー銀座ショールーム/ストアが明日24日にオープン
広大なα/ハンディカムエリア フォトギャラリーやプロサポートも移転済み
2016年9月23日 18:29
銀座ソニービルは建替のため現住所での営業を一旦終了し、明日9月24日より、移転先のGINZA PLACEビル(東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 4-6階)で「ソニーショールーム/ソニーストア銀座」の営業を開始する。前日の9月23日に内覧会が開かれたので、一足先に中を覗いてきた。
銀座ソニービルが東京・銀座の数寄屋橋交差点に開業したのは、いまから50年前の1966年4月29日。ソニー製品を気軽に触れる場所としてオープンした。
その銀座ソニービルは2017年3月31日をもって取り壊され、跡地はイベントスペースとして「銀座ソニーパーク」となる。その後2020年秋以降に新ソニービルの建設が開始。2022年に新ソニービルでの営業が開始される予定。
それまでの間の営業施設が、今回訪れたGINZA PLACEビルの4〜6階だ。つまり2022年まではここが銀座におけるソニーショールーム/ストアになる。
GINZA PLACEビル自体の開業が明日24日10時からとのことで、ソニーショールーム/ソニーストア銀座もあわせて営業を開始。ソニーが入居するフロアは4階、5階、6階だ。
エスカレーターで4階に上がると、目の前に「α」「ハンディカム」を扱うデジタルイメージングコーナーが広がる。これまでの銀座ソニービルとは段違いのスケールだ。Eマウント、Aマウント、レンズ一体型の各種αがふんだんに並んでいる。
4階フロア図の右上が、αとハンディカムを扱うデジタルイメージングコーナー。広い。
写真の展示スペースが大きくとられているのもニクい。10月10日までは、写真家鈴木心さんが二階堂ふみさんを撮影した写真展「わたしの記念写真」が開催されている。
関連イベントとして、10月2日には鈴木心さんによるトークイベント「笑顔になっちゃう写真の撮り方セミナー」も実施予定だ。こうしたイベントも4階コミュニティースペースで積極的に行うという。
さすがソニーのショールーム、9月24日発売の新レンズ「FE 50mm F2.8 Macro」も手に取ることができた。
電波式ワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」(左)、電波式ワイヤレスレシーバー「FA-WRR1」(右)も9月24日発売。
こうした純正品のアクセサリーを手にとって確認できるのもこの施設の魅力のひとつだろう。
キャップ類やカメラバッグなどのアクセサリーの展示も充実している。
そしてここはショールームでもあるがストアでもある。購入相談はこちらで。
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5階はAVやVRなど。PlayStation4 PRO、PlayStaiton VRなどの展示もあるという。写真はここでしか展示がないという100V型の4K/HDRテレビ「Z9D」。
6階には、フォトギャラリーの「ソニーイメージングギャラリー」が所在。9月24日〜10月20日は「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2016年度受賞作品展」が開催中だ。
同じく6階には、「ソニー・イメージング・プロ・サポート」のラウンジが設けられている。
お客様相談カウンターも6階に。
以上で、GINZA PLACEビルに移転したソニーショールーム/ソニーストア銀座のレポートを終える。
個人的に印象的だったのは、やはりαをはじめとしたデジタルイメージングへの注力ぶり。ソニーマーケティング株式会社代表取締役社長の河野弘氏曰く「今最も力を入れているのがα」だとというのも、素直にうなづける話だ。プロサポートの会員も順調に増えているという。
α製品ならびにその世界を総合的に体験できるスペースとして、今後の展開にも期待したい。