イベント

湿板であなたのポートレイトを撮りませんか!

日本カメラ博物館では、来る2016年10月15日(土)に、日本へ写真術が広まった時代の感光材料である「湿板写真」を現代に再現し、参加者のポートレイトを撮影して、お持ち帰りいただく“湿板であなたのポートレイトを撮りませんか!”を、一昨年・昨年に引き続き本年も開催いたします。

日本に湿板写真が渡来したのは幕末の頃です。その後、上野彦馬、下岡蓮杖、内田九一らの写真師により湿板写真が撮影されるようになりました。写真感光材料は、時代の技術進歩に応じて、湿板から、乾板、黒白フィルム、カラーフィルム、デジタルへと変化してきました。しかし、最近はスローでレトロな感覚が受けて、改めて湿板写真術が新たな表現手段として注目されており、昨年の開催時に選にもれた方々から、今年もぜひと要望されていました。これを機会にあなたの肖像写真を湿板写真で残してみませんか。

日本カメラ博物館:講演会2012.10.13

イベント名

湿板であなたのポートレイトを撮りませんか!

開催日時

2016年10月15日土曜日10時~16時

実習内容

使用したい衣装を持参し(更衣室あり)、JCIIビル特設スタジオで撮影し、その場で現像処理。仕上がりの湿板写真は当日持ち帰ることができる。

撮影写真サイズは、5×7インチ(大キャビネ判、約13×18センチ)

場所

東京都千代田区一番町25番地JCIIビル 6階会議室

撮影スタッフ

田村写真(田村政実とスタッフ)

受講料(税込)

一般:7,000円
JCIIフォトサロン友の会会員:5,000円

定員

20組(先着順)

関連展示

撮影会当日は、JCIIビル会議室ならびに日本カメラ博物館に湿板写真の作り方、作品などを展示。撮影・処理の見学もできる。

申し込み

電話、またはJCIIフォトサロン窓口にて直接申し込み。