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キヤノン、EOS M初のマクロレンズ
「EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM」
レンズの左右にLEDを搭載 リングライトのような効果
Reported by デジカメWatch編集部(2016/5/11 13:15)
キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS M」シリーズ用交換レンズ「EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM」を6月下旬に発売する。メーカー希望小売価格は税別4万5,000円。
EF-Mシリーズ初のマクロレンズ。35mm判換算の焦点距離は45mm相当。レンズの先端、前玉の両側面に2灯のLED照明を内蔵し、リングストロボのような効果が得られる。鏡筒に備えたスイッチで、照明の点灯・非点灯を切り替え可能。同じくこのスイッチで片側だけを点灯させたり、明るさの強弱も調整できる。また、最大撮影倍率を1.2倍に拡大する「スーパーマクロモード」にも設定可能だ。
レンズ内手ブレ補正機構として、上下の回転方向に振れる角度ブレと、平行方向に振れるシフトブレを補正する「ハイブリッドIS」も搭載。駆動方式はステッピングモーターを用いたSTM。
レンズ構成は、非球面レンズ2枚とUDレンズ1枚を含む10群11枚。最短撮影距離は通常撮影時0.097m、スーパーマクロモード時0.093m。
全長は45.5mm、最大径は60.9mm。重量は約130g。