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東芝、「FlashAir」のアイデアソン&ハッカソンを開催

東芝セミコンダクター&ストレージ社は、無線LAN搭載SDHCカード「FlashAir」を用いたアイデアソン・ハッカソンのイベントを開催する。

IoT(Internet of Things)用途の新しい商品やサービス創出を目的とするもので、共催企業とともにアイデア具現化をバックアップする。FlashAir W-03シリーズでは、汎用スクリプト言語のLuaによるプログラム動作が行なえるようになった。

会場は神奈川県川崎市の東芝スマートコミュニティセンター。4月11日9時〜18時30分のユーザーズミーティング&アイデアソン、4月18日9時〜20時30分および4月19日9時〜21時のハッカソンから構成されるイベントで、ハッカソンへの参加はユーザーズミーティング&アイデアソンへの参加が必須。

参加費は一般3,000円、学生2,000円。参加希望者はWebサイトから事前に申し込む。

イベントは株式会社東芝セミコンダクター&ストレージ社(技術サポート)が主催し、企画・運営はGUGEN(企画・電子部品サポート)が行なう。共催企業は次の通り。

  • アマゾンジャパン株式会社(ネット販売サポート)
  • 株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング「Makuake」(クラウドファンディングのサポート)
  • 株式会社スイッチサイエンス(電子部品サポート)
  • 日本マイクロソフト株式会社(クラウドサービスサポート)
  • 株式会社フィックスターズ(技術サポート)
  • BASE株式会社(ネット販売サポート)

アイデアソンとは、特定テーマに関する議論で新しいアイデアやビジネスモデルの創出・構築を行なうイベント。ハッカソンは、特定テーマについて各自が技術やアイデアを持ち寄り、コンテスト形式で簡単なプロトタイプ作成や発表を行なう開発イベント。それぞれ、「アイデア」および「ハック」に「マラソン」を組み合わせた造語。

(本誌:鈴木誠)