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ベルボン、縦位置にしても光軸ズレが少ない「リボルビング雲台」

重心も中央付近に安定

ベルボンは、リボルビング雲台「PHD-66Q」を3月上旬に発売する。価格は税別2万6,200円。

2014年のPHOTONEXTで参考出品し、CP+2015で正式発表した製品。光軸のズレを最小限に抑えながら構図を縦位置に変換できる「リボルビング機構」を持つ雲台。

縦位置に切り替えた状態でもカメラの重心が三脚中央付近に保たれ、安定性が損なわれないという。横位置の初期状態で、カメラ水平位置の微調整も行なえる。

縦位置切り替えても光軸のズレが抑えられる構造
初期状態での水平位置を微調整できる

クイックシューは、同社QRAシステムを採用(同梱プレートはQRA-35Lブラック)。カメラ台部分に2ウェイ水準器を備える。カメラ台のサイズは77×39mm。

雲台の高さは125mm、底面径は50mm。重量は650g。推奨積載質量は3kg。

雲台の素材はマグネシウム。三脚取り付けはUNC1/4、UNC3/8に両対応。

QRAシステムのクイックシューを採用
カメラ台部分に2ウェイ水準器

【2月23日17時15分】記事初出時に同製品を「2月20日に発売」と記載していましたが、3月上旬の誤りでした。訂正してお詫び申し上げます。

(本誌:鈴木誠)