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ニコン、COOLPIXのWi-Fi機能を向上。カメラ側レリーズに対応

9機種でファームウェア更新。まれに起動しない現象の対策も

 ニコンは21日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズの最新ファームウェアを公開した。対象機種はCOOLPIX S9300/S6500/S6400/S5200/S4400/S4300/S3500/S3400/L28の全9機種。Wi-Fi機能周りのアップデート(対応機種のみ)と不具合修正を含む。

COOLPIX S9300
COOLPIX S6500
COOLPIX S5200
COOLPIX S4300
COOLPIX S3500
COOLPIX L28

COOLPIX S9300/S6400/S4400/S4300/S3500/S3400/L28の変更内容

  • まれに電源が入らなくなったり、操作ができなくなったりする現象を修正しました。

COOLPIX S6500/S5200の変更内容

  • Wireless Mobile Utility の [写真を撮る] のカメラで撮影するモードに対応し、直接カメラからシャッターをきって撮影できるようになりました。
    スマートデバイスにインストールした Wireless Mobile Utility を使うことで、カメラで撮影した画像をカメラのメモリーカードに保存された後に自動でスマートデバイスに取り込むことができます。 この機能を使うには、Wireless Mobile Utility を Ver.1.2.0以降 にバージョンアップしてください。
  • まれに電源が入らなくなったり、操作ができなくなったりする現象を修正しました。

 現行COOLPIXのWi-Fi対応機は、スマートデバイスへの画像転送のほか、ライブビュー画面をリモートで確認しながらシャッターを切ることもできる。

(本誌:鈴木誠)