フォトコンペ「Tokyo International Photo Competition」が開催

TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY（T.I.P.）は、国際フォトコンペティション「Tokyo International Photo Competition」の作品募集を開始した。2015年6月15日まで応募を受け付ける。

Tokyo International Photo Competitionは、2015年10月に開催予定の「東京国際写真フェスティバル」に向けて、2013年から1年毎に開催しているフォトコンペティション。言語や文化を超えて、世界中の写真コミュニティの架け橋となることを目的とする。

入賞作家の作品は東京、ニューヨーク、欧州、南米など世界各地で巡回展示する。

作品募集のテーマは「The Human Condition」（人間性）。応募はオンライン上で複数枚の1シリーズ（最大6枚）を送信して行なう。応募費用は1シリーズにつき30ドル。グランプリ1名と優秀賞8名を選出する。入賞作家の巡回展を実施するほか、グランプリ受賞者のみ東京国際写真フェスティバルへの招待を行なう。

審査員は、ロジャー・バレン（写真家）、榮榮&映里（三影堂写真藝術中心 共同創設者）、飯田志保子（キュレーター）、アルヴァロ・マティアス（La Fabrica出版部ゼネラルマネージャー）フェリックス・ホフマン（C/O Berlin主席キュレーター）、ペギー・スー・アミソン（East Wing Galleryアーティスティック・ディレクター）、ジェームス・エストリン（New York Times Lens Blogフォトエディター）、JJ・エストラーダ&クララ・デ・テザーノス（GuatePhoto Festivalディレクター）、クラウディ・カレラス（Estudio Madalena/Paraty Em Focoキュレーター）、増田玲（東京都国立近代美術館主任研究員）、ヘスター・カイザー（Noorderlicht Foundationアソシエイト・キュレーター）、サラ・リーン（Natinal Geographic Magazineシニア・フォトエディター）、ジョン・フリートウッド（Market Photo Workshopディレクター）、モッシュ・ローゼヴェイグ（Head On Photo Festivalディレクター）の14名（敬称略）。