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ペンタックス、中判用中望遠レンズ「D FA645 MACRO 90mm F2.8 ED AW SR」

〜レンズ内手ブレ補正機構「SR」を搭載

 ペンタックスリコーイメージング株式会社は、中判デジタル一眼レフカメラ用の中望遠レンズ「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mm F2.8 ED AW SR」を近日に発売する。同ブランド初のレンズ内手ブレ補正を採用。

 価格はオープン。店頭予想価格は40万円前後の見込み。



 PENTAX 645Dに装着すると、35mm判換算で焦点距離約71mm相当になる中望遠レンズ。フィルムの645ボディでは約56mm相当になる。

 レンズ内手ブレ補正機構の名称は、同社のボディ内手ブレ補正機構と同じ「SR」(Shake Reduction)。約3.5段分の補正効果があるという。なお同社の現行デジタル一眼レフカメラのうち、645Dのみボディ内手ブレ補正機構を備えていない。

 レンズ構成は9群11枚。ED(特殊低分散)ガラス2枚とガラスモールド非球面レンズ1枚を使用。大口径レンズで気になる色収差を良好に補正したという。

 ペンタックスリコーによると、線が細く繊細で、被写体のエッジが柔らかく表現される」という絞り開放付近での描写が特徴。ポートレート撮影に向くとしている。絞り込むことで、シャープで硬質な描写に変化する。

 従来のマルチコーティングよりも反射が少なく透過率が高い「HDコーティング」の採用も特徴。逆光など光線状態の厳しい環境で、ゴーストやフレアの発生を抑えるという。なお、HDコーティングを採用するレンズには、赤いアルマイトリングがピントリング前方部につく。

 よりハイレベルな特殊コーティング「Aero Bright Coating」(エアロ・ブライトコーティング)も採用。また、撥水撥油効果がある「SP」(Super Protect)コーティングも採用する。

 AF後にMFでのピント合わせが切替なしで行なえる「Quick-Shift Focus System」(クイックシフト・フォーカス・システム)にも対応した。

 最短撮影距離は0.413mm。最大撮影倍率は0.5倍で、ワーキングディスタンスは0.196mとなる。

 9枚羽根の円形絞りを採用。

 本体は防塵防滴構造。11カ所にシーリングを施した。

 フィルター径は67mm。外形寸法は90.5×111.6mm(最大径×全長)。質量は約1,040g。レンズフードが付属する。



(本誌:折本幸治)

2012/9/11 10:16