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キヤノンの4K対応デジタル一眼レフ実働機が「PHOTONEXT 2012」のハンズオンコーナーに登場

〜ナナオは10分で表示が安定する液晶ディスプレイを参考出品

 プロフォトグラファーおよびフォトビジネスをターゲットにしたイベント「PHOTONEXT 2012」が東京ビッグサイトの西4ホールで26日に開幕した。会期は6月27日の17時まで。

東京ビッグサイト西4ホールの会場入口 入口付近ではアウトレットコーナーを展開していた

キヤノン

 2012年秋に発売予定のデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D C」を一般向けに初展示。EOS-1D Xをベースに、4K対応、HDMIスルー搭載、ヘッドフォン端子搭載など、動画用途に向けた仕様になっている。

2012年秋に発売予定の「EOS-1D C」を試せた。EOS-1D Xをベースに動画向けの仕様とした 6月20日に発売したEOS-1D Xのデモ機もあった

アガイ商事・アポロクリエイト(共同出展)

 アガイ商事は、2年ほど前から取り扱っているという斜め掛けストラップ「サンスナイパー」を展示。一眼レフカメラ用の耐荷重15kgモデル「プロ」(9,975円)、コンパクトカメラ用に耐荷重を5kgとした「コンパクト」(7,035円)、一眼レフカメラ2台とコンパクトカメラ1台を取り付けられる「ダブル」(1万9,950円)、背面にPCケースを持つ「トリプル」(2万8,560円)を用意する。

サンスナイパーのカメラストラップ「プロ」 カメラ取り付け部。カメラネジとストラップ部分の間で自在に回転する
レザータイプも参考展示していた

 いずれもストラップの肩付近にショックアブソーバーを備え、歩行時にカメラが跳ねて体に当たるのを抑えたという。また、ストラップ全体にスチールが通っており、ストラップを刃物で切断してカメラを奪うというスリの手口に備えた。ショルダーパッドは中央の部分で折れるようになっており、フィット感を高めているという。

 また、ナイロンストラップは使い込むとスレが目立つというユーザーにはレザータイプが評判。国内取り扱いは未定だが、参考展示していた。カメラ取り付け部の滑りはナイロンタイプと変わるものの、スレには強いとしていた。

 サンバウンスの組み立て式レフ「マイクロミニ」(60×90cm、最小モデル)は、アルミフレームの採用で軽量な点が特徴。かつ、安価な製品に比べスクリーンにテンションがしっかりかけられる点を強調していた。価格はスクリーンの色により1万8,400円〜2万3,400円。

サンバウンスの組み立て式レフ板「マイクロミニ」。写真の「ゼブラパターン」と呼ばれる面は、銀レフの面にパターン状のゴールドが混ざっており、900Kほど色温度が落ちるという。撮影時に青白くなりがちな欧米人などの白い肌に適するとしていた

 アポロクリエイトは、360度商品撮影用のターンテーブルなどを展示。ブース内で撮影デモも行なっていた。

モデルが後ろにあるターンテーブル「フォトキャプチャ360」に乗り、回転しながら360度撮影を行なうというデモを実施 撮影しているところ。撮影後はアニメーションGIFやHTML5に出力し、ECサイトなどでの利用を見込む
白抜きが不要な点を特徴とする「フォトベンチ」も展示していた

ナナオ

 開発中という24.1型モニター2製品を参考出展。キャリブレーションセンサーを内蔵したモデルの後継機と、測色を外付けセンサーに任せて安価とした表示補正センサー搭載モデルを用意していた。どちらもパネル性能は同じ。

参考出展のキャリブレーションセンサー内蔵モデル モニター下部からキャリブレーションセンサーが自動で現れる

 新モデルでは表示安定までの時間が同社従来機の15〜30分からさらに短縮し、10分ほどになったという。セルフキャリブレーションの実行に必要なエージング時間は、電源オンから7分としていた。

同じく参考出展の、表示補正センサー内蔵モデル 外付けセンサーを利用してキャリブレーションを行なうが、輝度と白色点を内蔵センサーが読み取る

 表示補正センサーの搭載モデルは、価格がキャリブレーションセンサー搭載モデルから6〜8万円ほど安くなる見込み。100〜200時間ごとに内蔵センサーで表示補正を行ない、外付けセンサーを用いるキャリブレーションは年に1度程度でよいとのことで、外付けのキャリブレーションセンサーを使い回せる大量導入環境などに適するのではとしていた。

ガードフォースジャパン

 バンガードブランドの現行ラインナップを展示。PHOTONEXTのイベント性質を踏まえ、プロ〜ハイアマ向けの製品をメインとしていた。また、グッドデザイン賞やTIPAアワードの受賞製品もアピールしている。

人気というカメラバッグ「ヘラルダー」シリーズ。写真は13インチPC対応の中サイズ バッグ内部。仕切りの多さが特徴的
収納式の三脚ホルダーをセットしたところ 付属のレインカバーはバッグから取り外し可能なタイプ
スリ被害の多い地域に向け、ジッパープルが簡単に動かないようマグネット式のベロを備える

ペンタックスリコー

 昨年の同イベントにて、ペンタックスブースで展示していたPENTAX 645Dを中心としたアーカイブシステムの新タイプを参考展示。システム内部に2台の645Dをセットし、書物などを左右それぞれから撮影できるようになっていた。645D用の画像転送ソフト「PENTAX IMAGE Transmitter」も、それに合わせて2台以上のカメラの画像を受信できるようアップデート予定という。

645Dを搭載したBook Drive Systemを中心としたアーカイブシステムの想定例。投影しているのはリコーの超短焦点プロジェクターだった 参考展示のアーカイブシステムの内部(上側)。645Dが左右2台セットされており、PENTAX IMAGE Transmitterから一度にシャッターを切れる

 ペンタックスリコーとなったことによる最大のトピックは、これまでリコーにはなかったという「入力」デバイスの部分にペンタックスのカメラが加わり、またペンタックスにはなかったという「出力」や「クラウド」の部分をリコーが担えるという点。入力から出力までを一貫してペンタックスリコー1社で行なえるようになったと強調していた。

 また、近年ではアーカイブシステムに「ハイブリッド」の発想が浸透しており、例えばマイクロフィルムをデジタル化して保存するのに加え、さらに再びアナログ(マイクロフィルム)化して両者を保存することにより、より信頼性を高めるのだという。

645DとIMAGE Transmitterの撮影デモを実施

富士フイルム

 ライトワンスのSDメモリーカード「SD WORM」対応のコンパクトデジタルカメラを展示。タフネス性能を持つ「FinePix XP100」(XP150からGPSを省略した海外モデル)をベースに、業務用途に向けSD WORM対応、CALSモード、フォルダ管理機能などをファームウェアで追加している。

SD WORM対応のFinePix XP100 B-K。一般の販売ルートでは取り扱わない 以前のSD WORM対応機はFinePix Fシリーズだったが、今回はタフネスモデルのXPになった

 ライトワンスメモリーカードのSD WORMは警察での使用を意識しているが、コスト安である点や、既存のカメラがまだ使えることから、まだフィルムの使用比率のほうが高いという。SD WORM対応のカメラは今後、警察での採用実績を重んじるという損保(事故写真用途)などでの採用も見込む。

 なお、同日に新しいロードマップを発表したFUJIFILM X-Pro1用XFレンズに関しては、問い合わせた来場者にロードマップのプリントを配布しているのみで、モックアップなどの展示はなかった。

エーディテクノ

 外付けHDMIモニターの新製品として、8型パネル搭載の薄型モデルを参考出品。横長パネルでライブビューと情報表示を同時に行なえる点が特徴。1〜2カ月後の発売を目指すとしていた。

参考出品の8型モニター。ピーキング表示を行なっているところ。右側にモニターのステータス表示が可能 背面のボタンに指で触れると、割り当てられた機能を表示。押し込むことで機能する
本体部17mmの薄さが特徴 同じく参考出品として、カメラ用スタビライザーも展示。ローアングル撮影などに向ける。発売時期や価格は未定だが、市場にある既存のスタビライザーよりも手頃になるのでは、としていた

KPI

 GODOXのクリップオンストロボ用アクセサリーキットを参考展示。ソフトボックス、グリッド、スヌート、カラーフィルターなどをワンパッケージにし、1万円ほどでの販売を見込む。単品販売も行なう予定。

GODOXのストロボアクセサリーキット

 また、SMDVのクリップオンストロボ用ソフトボックスも参考展示。2種類のサイズを用意し、1万5,000円〜2万円で1カ月後ぐらいに発売したいとしていた。

SMDVのクリップオンストロボ用ソフトボックス。傘のように素早く広げられる 畳んだところ。クリップオンストロボを取り付けるアームのほかに、収納ケース(右)などが付属

テイク

 McRoy Digitalのリモコン式電動雲台を展示。無線(13万4,400円)と有線(4万4,100円)モデルを用意していた。リモコン操作で雲台の左右360度パン、上下30度チルトが行なえる。耐荷重は2.7kg。

リモート電動雲台MDRP360。ビデオ系ユーザーの反応がよいという 有線モデル(右、電動雲台MP-101)もある
カメラを雲台とケーブル接続することで、雲台のリモコンを用いたリモートレリーズのほか、別売のライブビューリモコンに映像を飛ばすこともできるという

 CAMTROLのリグは、自由雲台のようなボール式の関節を持ち、パーツを組み替えることなくローアングル用やハイアングル用に変型できる点が特徴。さらに機材を組み合わせることで、様々に活用できるとアピールしていた。

CAMTROLのリグ「PRIME」 さまざまな使い方を提案している

ニコン

 発売済みのデジタル一眼レフカメラ「D4」、「D800E」、「D800」を展示し、来場者が自由に手に取ることができた。ブース内のステージでは、D800の高画素の使い方を提案するセミナーなども実施していた。

D800の高画素を活かすためのセミナーや、ムービーに関するセミナーを開催していた 新製品のD4、D800E、D800を手に取って試せた



(本誌:鈴木誠)

2012/6/27 00:00