桜井秀写真展「ノスタルジックな道」-ルート66-(キヤノンギャラリーS)


本展は、タイトル「ノスタルジックな道」のもと、写真家 桜井秀氏がアメリカ・イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結ぶ幹線「ルート66」を撮影したモノクロ作品約60点を展示します。
1926 年にアメリカ合衆国最初の国道の1つとして敷設されたルート66は、アメリカ西部の経済・産業の発展に大きく寄与しましたが、1985年に州間高速道路の新設に伴い廃止され、現在は国指定景観街道(National Scenic Byway)に指定されています。
桜井氏は本展のために、昨年から今年にかけて途切れながらも生き残っている旧国道66号線(Historic Route 66)を取材しました。沿線に現存する廃虚となったモーテルやガソリンスタンド、ドライブスルーなど、かつて多くのアメリカ人にとって西部への憧れの象徴だったルート66の往時の面影を残す景観を情感豊かに写し取った作品を展示します。
なお、作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。
(写真展情報より)

 11月19日の13時30分から15時に講演会を開催する。タイムスリップしたような現在のアメリカ西部の世界を、モノクロ写真を投影しながら講演するという。定員は先着300名。入場無料。会場はキヤノンSタワー3階キヤノンホールS。写真展情報ページから申し込める。

  • 名称:桜井秀写真展「ノスタルジックな道」-ルート66-
  • 会場:キヤノンギャラリーS(品川)
  • 住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー1F
  • 会期:2011年11月11日~2011年12月19日
  • 時間:10時~17時30分
  • 休館:日曜・祝日

(本誌:鈴木誠)

2011/10/28 00:00