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ミラーレスの台数が2015年に一眼レフを上回るとの予想

〜富士キメラ総研のレポートより

 株式会社富士キメラ総研は26日、レンズ交換式デジタルカメラの世界市場についてのレポートを発表した。ミラーレスタイプは2011年以降も年率2桁の高成長が見込まれ、2015年には一眼レフタイプを台数で上回ると予想している。

 レポートによると、2010年のミラーレスタイプ(レポートではミラーレス一眼と呼称)は前年比463.8%の218万台。日本や東南アジア地域を中心に市場が急拡大しており、2015年には20101年比825.7%の1,800万台に達すると予想。デジタル一眼レフタイプの1,700万台を上回る規模になるという。

 ただし現状では、欧米ではミラーレスタイプの認知度が低く、中国ではデジタル一眼レフタイプの方が人気を集めているという。レポートでは「参入メーカーが出揃う2012年以降が、本格的な普及時期と考えられる」としている。

 2010年のデジタル一眼レフタイプは前年比112.4%の1,037万台。2011年は前年比142.1%の1,474万台が見込まれるという。レポートでは「ミラーレスタイプの差別化を図るため、一層の高機能化が進むと考えられる。先進国と新興国で需要特性に大きな違いはない」と指摘している。

 レンズ交換式デジタルカメラの伸びに伴い、交換レンズ市場も好調に推移すると見られる。2010年の2,170万本に対し、2011年は3,010万本の見込み。2015年には5,670万本に達するという。

 このジャンルは東日本大震災の影響を受けたものの、夏には生産体制がほぼ回復。春先の落ち込みを埋めるべく増産しているとのことで、レポートでは市場への影響を軽微にとどまると見ている。また、今後はミラーレス向けレンズ市場が拡大するとの見通しを立てている。

(本誌:折本幸治)

2011/10/26 17:29