銀座ニコンサロン、「ニコンフォトコンテストインターナショナル2010-2011入賞作品展」


 銀座ニコンサロンは、「ニコンフォトコンテストインターナショナル2010-2011入賞作品展」を8月31日から開催する。8月11日に入賞作品が決定した。

グランプリ受賞作品「Learning to fly」Debarshi Duttagupta (インド)

ニコンフォトコンテストインターナショナルは、「世界中の写真愛好家が、プロフェッショナルとアマチュアの枠を越えて交流できる場を提供し、写真文化の発展に貢献すること」を目的に、株式会社ニコン(社長:木村眞琴)が1969年から開催している、歴史ある世界最大規模の国際写真コンテストで、近年は隔年に開催しています。

33回目を迎える今回は、2010年9月〜11月の3カ月間、「自由題目」と「Energy」の2部門にて、世界中から作品を募りました。応募作品は、153の国と地域から過去最高の23,308名の応募、60,000点以上の作品が寄せられました。

「自由題目」では、テーマや題材に一切の規定を設けず、心に感じたままを自由に表現した作品を広く募集し、「Energy」では、強く心を動かされた情景や人物、自らを動かす源となっているものや、エナジーを感じさせる作品を募りました。

また、若い世代の写真愛好家を応援するという趣旨のもとに設けた「ヤングフォトグラファー賞」(29歳以下の応募者対象・若いエネルギーや新しい視点が感じられた作品)には、前回同様4作品が選出されました。

本展では、地域や民族の枠を越えて選出された入賞作品53点(グランプリ1作品、「自由題目」部門16作品、「Energy 」部門16作品、「ヤングフォトグラファー賞」4作品、同次点16作品)を紹介します。いずれも独自のスタイルをもつ魅力的な作品であると同時に、撮影者のさまざまな想いが作品に凝縮されており、社会的な側面や人間の本質をとらえた作品が多く見られます。(写真展情報より)

  • 名称:ニコンフォトコンテストインターナショナル2010-2011入賞作品展
  • 会場:銀座ニコンサロン
  • 住所:東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1階・2階「ニコンプラザ銀座内」
  • 会期:2011年8月31日〜9月13日
  • 時間:10時30分〜18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休

(本誌:折本幸治)

2011/8/11 13:46