ライカ、16倍ズーム・GPS搭載の「V-LUX 30」

　ライカは、コンパクトデジタルカメラ「V-LUX 30」を6月10日に発売する。価格はオープンプライス。ライカ直営店では7万6,000円で販売する。

ライカV-LUX 30

　16倍ズームレンズやGPS機能を搭載するコンパクトデジタルカメラ。外観や主な仕様はベースモデルと見られるパナソニック「LUMIX DMC-TZ20」（2月25日発売、実勢価格3万400円）に類似している。

　撮像素子は1/2.33型有効1,410万画素のCMOSセンサー。レンズは広角端24mm相当の「ライカDCバリオ・エルマー」銘を冠する16倍ズームレンズ。液晶モニターはライカのカメラで初めてというタッチパネル式を採用した。

　GPS機能をV-LUX 20に引き続き搭載。カメラ本体に搭載するランドマーク名は従来の2倍（100万件）になっているという。

　動画記録は最大1,920×1,080ピクセルのAVCHDに対応。高速連写した画像から3D静止画（MPOファイル）を生成する機能も利用できる。

　製品には画像編集ソフト「Photoshop Elements 9」および動画編集ソフト「Premiere Elements 9」が付属する。

専用レザーケース（右）も用意する。7月発売で価格は1万500円