オリンパス、東北地方太平洋沖地震の影響によるサポート対応など告知


 オリンパスは16日、東北地方太平洋沖地震の影響によるユーザーサポート対応などを告知した。

修理などの対応

 カスタマーサポートセンターは通常通り運営しているが、修理サービスには影響が出ている。

 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、茨城県の一部では、修理品の引き取りと引き渡しができなくなっているという。また首都圏においては、計画停電の影響により修理品お引き取りと引き渡しに時間を要する場合があるとしている。修理の納期についても、部品の供給遅れなどにより遅延が発生する場合がある。

 東京サービスステーション(オリンパスプラザ東京内)は、当面10時~15時の営業とする。状況により急遽時間が変更になる場合もある。札幌、大阪、福岡の各サービスステーションは通常通り営業している。

 八王子修理センターのお客様窓口は、計画停電や回線の影響で電話やFAXが繋がらない場合があるとする。また、オリンパスから見積もりなどの連絡ができない場合もあるという。

 オンライン修理受付は、物流事情により一部地域で修理品の集配と配送ができなくなっている。

オリンパスプラザ

 東京ショールームは当面休業する。再開時期は未定。また、オリンパスギャラリーは、当面10時~15時の営業とする。状況により急遽変更する場合もある。なお、オリンパスプラザ大阪は通常通り営業している。




(本誌:武石修)

2011/3/16 16:15