キヤノン「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」に、ズーム操作できなくなる現象


 キヤノンは24日、交換レンズ「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」の一部製品ついて、ズーム操作時に動かなくなる場合があると発表した。現象が発生した対象製品を無償で点検・修理する。

EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS

 対象製品のズーム操作時、ズーム環に引っ掛かりが生じることで、動かなくなる場合があるという。レンズ内部のビスが緩み、ズームが作動しないことがあるためとしている。

 対象となるEF-S 18-200mm F3.5-5.6 ISは、シリアルナンバー(10桁)の前から3桁が450〜631の製品(450XXXXXXX 〜 631XXXXXXX)。前3桁が632以降の製品は対象外。

 無償点検・修理の申し込みは専用フォームから行なう。預かり期間は約2週間。詳しくはキヤノンの告知ページで。



(本誌:折本幸治)

2011/2/24 12:17