マンフロット、折り畳んで持ち運べる「POCKET三脚」
マンフロットは、コンパクトなレンズ交換式デジタルカメラ向けの「Pocket三脚」を23日に発売する。Lサイズの「MP3-D」とSサイズの「MP1-C」をラインナップし、価格はMP3-Dが4,480円、MP1-Cが2,980円。カラーはブラックとグレーをそれぞれラインナップする。
MP3-D01(ブラック) | MP3-D02(グレー) |
MP1-C01(ブラック) | MP1-C02(グレー) |
2008年発売のカメラスタビライザー「797 Modopocket」の後継モデル。マンフロットでは「超小型三脚」と位置付けている。2010年9月のフォトキナ2010で参考出品した際、「CP+2011のころに、数千円の価格で販売したい」としていた。
MP3-Dは、軽量な一眼レフカメラや大きめのミラーレスカメラに対応する。カメラネジ用の溝を3つ備え、カメラの形状や三脚穴の位置に合わせて柔軟に取り付け位置を決められるとしている。
幅は8.3cm、奥行きは5.1cm、折り畳み時の厚みは0.9cm。自重は0.07kg。最大耐荷重は1.5kg。
MP1-Cは、コンパクトデジタルカメラや薄型のミラーレスカメラに対応。カメラネジ用の溝は横方向に調節可能。三脚穴の位置が偏ったカメラにも対応できるという。
幅は8.1cm、奥行きは2.1cm、折り畳み時の厚みは0.75cm。自重は0.03kg。最大耐荷重は0.6kg。
なお、両モデルともに、カメラネジ固定用の工具を付属する。
MP3の裏面。非使用時は脚を内側に折り畳む | MP1を設置したところ。横方向にカメラネジの位置を調整できる |
2011/2/7 19:06