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ナナオ、キャリブレーションセンサー内蔵の「ColorEdge CG275W」


 ナナオは、液晶ディスプレイ「ColorEdge CG275W」および「FlexScan SX2762W-HX」を2月9日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。

ColorEdge CG275W FlexScan SX2762W-HX

ColorEdge CG275W

 キャリブレーションセンサーを内蔵した27型液晶ディスプレイ。発売日は3月23日。直販価格は23万1,000円。ペンタブレットが付属するモデルもラインナップし、価格は24万1,000円。

 ColorEdgeは、厳密な色管理を必要とするプロフォト、コマーシャルフォト、印刷、意匠CAD、映像制作などに向けたシリーズ。29.8型のハイエンド機「ColorEdge CG303W」(2010年3月発売)と、下位モデル「CG245W」(2009年8月発売)の中間に位置する。2,560×1,440ピクセルのIPS液晶パネルを採用。内蔵キャリブレーションセンサー搭載機としては最上位モデルとなる。「広い作業領域を確保しつつ、コストパフォーマンスを追求した」としている。

 CG245Wでベゼル上部に搭載していた内蔵キャリブレーションセンサーは、主要な回路を本体下部に集約したことで、ベゼル下部に移動した。また、輝度・色度を安定させる「輝度ドリフト補正」を強化し、電源を入れてから輝度が安定するまでの時間を短縮した。

 また、CG245Wに引き続き、特定個体のキャリブレーションセンサーを基準とし、他の個体でキャリブレーションした結果を特定個体の結果に適用させる「コレレーション」に対応。内蔵センサーを使う場合にも利用できる。調整プロファイルは約1年間程度有効とする。

 そのほかの機能は、従来モデルを踏襲。画面上の輝度・色度ムラを低減する「デジタルユニフォミティ補正回路」や16bitルックアップテーブルなどを備えるほか、経年劣化するバックライトの輝度を補正する「ブライトネス自動制御機能」、温度変化による輝度・色度の変化を抑制する「温度センシング機能」、EBU、Rec 709、DCI、SMPTE-Cなどの放送規格に対応したカラーモードなども搭載している。

 色域はAdobe RGBカバー率97%、NTSC比102%。最大輝度は270cd/平方m。コントラスト比は850:1。画素ピッチは0.2331×0.2331mm。視野角は水平垂直とも178度。応答速度は12ms(中間階調域で6ms)。

 入力端子はDVI-D×1とDisplayPort×1、Mini Displayport×1の3系統。約10億7,374万色の10bit表示に対応する。

 本体サイズは646×425〜576.5×281.5mm、重量は約13.6kg。スタンドは上方向25度のチルト、左右各172度のスイーベルに対応する。蛍光灯などの映り込みを防ぐ遮光フードが付属する。

ベゼル下部に内蔵キャリブレーションセンサーを移動した
DisplayPort端子と Mini DisplayPrt端子を1つずつ備える

FlexScan SX2762W-HX

 ColorEdgeほどの厳密な色再現は必要としないが、高品質な表示能力が必要という分野に向ける。発売日は2月9日。直販価格は12万4,800円。カラーマッチングツール「EIZO EasyPIX」同梱モデルも用意する。発売日は2月28日。直販価格は12万9,800円。

 ColorEdge CG275Wとの主な相違点は、内蔵キャリブレーションセンサーや放送規格対応カラーモードなどを省略した点。ハードウェアキャリブレーションにも非対応。そのほかの主な仕様はCG275Wに準ずる。



(本誌:関根慎一)

2011/1/27 15:07