シグマ、「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」ペンタックス用を17日に発売


 シグマは10日、大口径標準ズームレンズ「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」のペンタックス用を17日に発売すると発表した。価格は8万6,940円。

17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

 これまで発売時期未定だったペンタックス用のレンズで、今回発売日が決まった。キヤノン用、ソニー用、ニコン用、シグマ用は発売済み。

 ズーム全域で開放F2.8の標準ズームレンズ。APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタルカメラに対応する。レンズ構成は13群17枚。新光学ガラスのFLD(“F”Low Dispersion)ガラス2枚を採用することで色収差を補正し、グラスモールド非球面レンズ2枚、ハイブリッド非球面レンズ1枚で非点収差や像面湾曲を補正した。手ブレ補正効果は約4段分。

 最短撮影距離はズーム全域で28cm。最大撮影倍率は1:5。絞り羽根は7枚の円形。フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスを採用する。フィルター径は77mm。




(本誌:武石修)

2010/9/10 15:06