ペンタックスフォーラム、多賀谷真吾写真展「いわて旬華愁凍――イーハトーブの国から」


 ペンタックスフォーラムは、多賀谷真吾写真展「いわて旬華愁凍――イーハトーブの国から」を9月15日から開催する。

(c)多賀谷真吾

みちのく岩手の、未知なる風景をもとめて
 四季おりおり、変幻自在に表情をかえる岩手の風景。そのとりことなって、仕事場の関西から、月に一度の「岩手詣で」が始まり、やがて移住することになる。北海道についで、わが国第二の広大な面積をほこる岩手県。その自然風景の真髄は、ほとんど手つかずのままである。県土のほとんどを奥羽、北上山系の山間地が占め、その合間を東北第一の大河、北上川が滔滔と流れる。岩手は山がちで木の国、森の国。そして、北上山系の山並みが太平洋に没するところ、海と山とが出会う場所に、リアス式海岸が広がっている。複雑に入りくんだ地形は、豪壮にして繊細。内陸から100キロ近い距離があるせいか、訪れる人も少なく、秘境性が保たれている。ここ岩手には、未知なる風景を求めて、まるで白地図を塗り上げていくような楽しみがある。その悦楽を、今回の写真展で、皆様に少しおすそわけしたい。(写真展情報より作者コメントを引用)
  • 名称:いわて旬華愁凍――イーハトーブの国から
  • 会場:ペンタックスフォーラム
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階) ペンタックススクエア内 ペンタックスフォーラム
  • 期間:2010年9月15日~9月27日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は16時まで)
  • 休館日:火曜日
  • 入場料:無料

(デジカメWatch編集部)

2010/9/1 00:00