CIPA、「CP+2011」の企画進行状況を発表


CP+2011のWebサイト

 CIPA(カメラ映像機器工業会)は30日、2011年2月9日からパシフィコ横浜で開催する「CP+2011」の企画進行状況を発表した。

 新たな取り組みとして、ビジネス目的の出展に特化した会場「Business Meets」をパシフィコ横浜のアネックスホールに設置。会期前半の2日のみ開催し、ビジネス来場者のみ入場できる。

 Business Meetsの出展対象は光学、レンズ、機械、エレクトロニクス、ソフトウェアなどの開発、製造、販売企業に加え、フォトビジネス関連企業や学術団体、研究機関。総合フォトイメージング展示会CP+のイベント領域拡大を図る。出展小間料金は1小間(2×2m)14万8,000円(基本的なパッケージ小間プラン含む)。

 なお、展示ホール、Business Meetsともに出展社の募集締め切りは2010年9月30日。予定小間数を超えた場合は数や形式を調整する。

 また、新たに開催初日の10時から12時に「プレミアタイム」を設定。展示ホール内への入場者を「プレス」、「特別ご招待者」、「プレミア来場者」のみとし、効果的な新製品発表の場とする。一般およびビジネス来場者の入場開始は12時から。

 「CP+」(Camera & Photo Imaging Show、シーピープラス)は、「フォトイメージングエキスポ」(PIE)の終了を受け、CIPAが2010年から開催する新イベント。日本写真映像用品工業会も協賛する。3月に開催したCP+2010には、4日間で4万1,033名が来場した。

 CP+2011は、2011年2月9日から12日にかけて開催。会場はCP+2010に引き続きパシフィコ横浜。入場料はWeb事前登録無料、当日一般1,000円、金曜日(祝日)・土曜日無料(簡易登録)、65歳以上(シルバーパスまたは証明できるものを持参)・障害者手帳持参者・学生(学生証持参)は無料 。

(本誌:鈴木誠)

2010/8/30 17:32