シグマ、「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」シグマ用を27日に発売


17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

 シグマは20日、シグマSAマウント用の交換レンズ「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」野発売日を8月27日にすると発表した。

 キヤノン用、ソニー用、ニコン用が発売済みで、今回シグマSD用の発売日が確定した。F値不変の大口径ズームレンズであり、かつ手ブレ補正機構「OS」を搭載するのが特徴。なお20日現在、ペンタックス用の発売は未定となっている。価格は8万6,940円。

 レンズ構成は13群17枚。新光学ガラスのFLD(“F”Low Dispersion)ガラス2枚を採用することで色収差を補正し、グラスモールド非球面レンズ2枚、ハイブリッド非球面レンズ1枚で非点収差や像面湾曲を補正した。手ブレ補正効果は約4段分。AF駆動は超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)を使用する。

 最短撮影距離はズーム全域で28cm。最大撮影倍率は1:5。絞り羽根は7枚の円形。フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスを採用する。フィルター径は77mm。

 本体サイズは83.5×91.8mm(最大径×全長)、重量は565g(数値はシグマ用)。花形フード「LH825-03」が付属する。




(本誌:折本幸治)

2010/8/20 12:20