プレジデント社、「環境フォト・コンテスト2011」の作品募集を開始


「環境フォト・コンテスト2010」環境大臣賞/環境フォト大賞の作品

 プレジデント社は、17回目の開催となる「環境フォト・コンテスト2011」の作品募集を22日に開始した。応募締切は2010年9月3日(当日消印有効)。

 「人類が自然と共生する“環境の世紀”の実現には地球環境の新たな視点とアプローチが不可欠」として行なうコンテスト。協賛企業18社が掲げるテーマにふさわしい写真を一般募集する。前回の応募総数は約1万7,000点。後援は環境省と環境文明研究所。

 優秀作品には賞金として、環境フォト大賞(1点)に30万円、協賛企業18社が用意したテーマごとの優秀賞(計18点)に各10万円、各テーマごとの佳作(計36点)に各1万円を進呈する。各賞の発表は2011年1月8日発売の「プレジデント」誌内にて行なう。なお、入賞作品は環境省が毎年主催する「エコライフ・フェア」にてパネル展示する。

 審査員は委員長に環境文明研究所所長の加藤三郎氏、副委員長に写真家の中谷吉隆氏を迎えるほか、「プレジデント」編集長の長坂嘉昭氏、環境省、協賛各社が行なう。

 応募方法は、特設サイトもしくは「プレジデント2010年6.14号」を参照されたい。

 同社はコンテストの実施にあたり、温室効果ガス削減のために「カーボンオフセット」を導入。2010年5月〜9月上旬の告知・募集期間および、2011年1月〜3月の入賞作品発表期間において、コンテスト特設サイトを訪れた1ユニークユーザーあたり1kgのCO2に換算し、CO2排出権を取得する。

(本誌:鈴木誠)

2010/6/23 00:00