日本写真学会、「PHOTONEXT 2010」で撮影技術などのセミナー
日本写真学会は、フォトビジネス従事者向けイベント「PHOTONEXT 2010」において、29日にセミナーを開催する。
PHOTONEXT 2010の会場で開催するセミナーで、午前と午後の2部構成。参加するには、日本写真学会Webサイトからの事前登録も必要となっている。事前登録の締切は6月24日。
セミナー内容と登壇者は下記の通り。
●第1部 撮影技術の今- 「評価光源、撮影光源としてのLEDの演色性」矢口博久氏(千葉大学)
- 「PENTAX 645D ようやく市場投入へ」前川泰之氏(HOYA)
- 「今、なぜダゲレオタイプなのか」新井卓氏(写真家)
- 「3D写真の普及についての一考察」豊田堅二氏(武蔵野美術大学)
- 「デジタルカメラの色管理: X-Rite Color Checker Passport」岡松英二氏(エックスライト)
- 「snapfishが仕掛けるパーソナルパブリッシング革命」エリック・ファインゲンバーム氏(日本ヒューレット・パッカード)
開催概要は下記の通り。
- 日時:2010年6月29日 10時~16時
- 会場:東京ビッグサイト会議棟101会議室
- 住所:東京都江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト
- 参加費:1部につき各4,000円(要旨集付き)
- 定員:先着100名
PHOTONEXT 2010は、2004年からプロメディアが開いていた「スタジオ写真フェア」を全身とするイベント。新たに写真感光材料工業会、日本カラーラボ協会、日本写真映像用品工業会が主催団体として参加し、日本映像写真器材協会も特別協賛として参加する。スタジオ写真、ウェディングフォト、コマーシャル写真、報道写真などの撮影マーケットや、写真機材用品販売、DPEといったフォトビジネスを対象とする。会期は6月29日・30日。会場は東京ビッグサイト。
2010/6/9 15:13