シーアンドシー、「EOS 5D Mark II」用水中ハウジング

MDX-PRO 5D Mark II

　シーアンドシーは、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark II」用の水中ハウジング「MDX-PRO 5D Mark II」を5月末に発売する。価格は28万3,500円。レンズポートはオプション。

　アルミ素材を採用した耐圧水深60mのハウジング。EOS 5D Mark IIの機能をほぼすべて水中で使用できるとしている。

　アルミ材の標準肉厚を従来モデルから薄肉化することで、剛性を維持しながら小型化した。バンパープロテクターも装備し、傷つきやすいフロント下部を保護する。

背面	カメラをセットしたところ

　サブ電子ダイヤルは、ハウジング内部のシャーシ変更により従来モデルよりグリップに近づけた。グリップに手を添えたままシャッター速度や絞り値変更が可能。ファインダーは0.5倍のピックアップコネクターを採用。浸水を知らせるリークセンサーも搭載する。

　本体底面の中央に三脚ねじ穴を設けた。付属のエルゴグリップを外して、オプションのグリップステーLを取付け可能。YSコンバーターコネクターを標準装備するほか、Nタイプコネクターと6芯コネクターも備える。

　サイズは336×139×170mm（幅×奥行き×高さ）、重量は2,400g。