キヤノン、宮崎県にデジタルカメラ新工場を設立

キヤノン株式会社と宮崎キヤノン株式会社は9月8日、宮崎県児湯郡高鍋町に設立するデジタルカメラの新生産拠点について、高鍋町と協定を締結したと発表した。

名称は「宮崎キヤノン株式会社 高鍋事業所（仮称）」。操業開始予定は2019年8月。敷地面積は約27万平方m、延床面積は約5万4,900平方m、投資額は約230億円。

2016年度からの新5カ年計画における「現行事業の再強化」に関連して、開発・生産間の相互連携強化、自動化推進などによるカメラ生産技術を磨き上げる取り組みを加速させるための新工場設立としている。同じ九州内の大分キヤノン、長崎キヤノンとも連携するという。