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Map Camera、2017年7月のデジカメ売上ランキングを発表
5か月連続でソニーが新品販売の1位に
2017年8月21日 12:21
シュッピンは8月17日、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2017年7月1日~7月31日の新品・中古デジタルカメラ売上ランキングを発表した。
新品デジカメ販売月間ランキング
- 1位:ソニー α7 II
- 2位:キヤノン EOS 5D Mark Ⅳ
- 3位:ニコン D810
- 4位:ニコン D7500
- 5位:オリンパス OM-D E-M1 Mark II
- 6位:富士フイルム X100F
- 7位:ソニー α9
- 8位:ソニー α6500
- 9位:ニコン D500
- 10位:ニコン D750
ソニー「α9」が2か月続いた首位から7位へと後退。代わりに首位に立ったのは同じくソニーの「α7 II」。これで新製品ランキングは、5カ月連続でソニー製品が首位をキープしている事になる。
今回のランキングで特徴的なのがニコン勢。D810、D7500、D500、D750と、フルサイズ・APS-Cの主力機が4台揃ってランクインした。
ソニー、ニコンの勢いが目立つが、8月4日にはキヤノンの「EOS 6D Mark II」が発売されたこともあり、次回のランキングでは大きな変化がありそうだ。
中古デジカメ販売月間ランキング
- 1位:キヤノン EOS 5D Mark III
- 2位:キヤノン EOS 6D
- 3位:ソニー α7 II
- 4位:ニコン D810
- 5位:キヤノン EOS 7D Mark II
- 6位:ニコン D7200
- 7位:キヤノン EOS 7D
- 8位:ソニー α7R II
- 9位:富士フイルム X-T2
- 10位:ソニー α6000
先月は首位をソニー「α7 II」に譲ったキヤノン勢だが、今月は「EOS 5D Mark III」と「EOS 6D」で1、2位を独占。3位に後退した「α7 II」を、2位「EOS 6D」が大きく引き離す売れ行きだった。
今回の注目は、キヤノン、ニコン、ソニーの三つ巴となる中で、唯一ランクインした富士フイルム「FUJIFILM X-T2」だろう。
2016年9月に発売して以降、4月までは新品デジカメ販売月間ランキングの常連だったが、5月、6月とランキング外となり、今回初めて中古デジカメ販売月間ランキングにランクインした。
次回ランキングでは、富士フイルム以外のメーカーがどこまで迫れるか。注目したい。