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ジッツオ三脚の本体と交換して使う「三脚ハブ」

センターポールを省略して約210g軽量化 マクロ撮影も容易に

株式会社トリンプルは、GITZO(ジッツオ)ブランドの三脚用アイテム「マーキンス TH-230 ジッツオ 2-4型用 三脚ハブ」を7月6日に発売した。希望小売価格は税込2万5,488円。

本製品は、三脚の脚部のみをハブに取り付けることで、軽量・コンパクト化できるGITZO三脚用アイテム。振動抑制効果があるほか、本体は硬質アルマイト(ハードアノダイジン)加工による高い耐磨耗性を有するのが特徴。

同社によると、ジッツオマウンテニア三脚に利用した場合、センターポールを外すことにより、従来よりも安定したマクロ撮影が可能となり、持ち運びの負担も軽減できるという。

また、ジッツオマウンテニア GT2531に使用したところ、本来の重量1,538g対して、約210g軽量化した1,326gとなったという。

外形寸法は104×51mm。重量は205g。

適用三脚は以下の通り。

  • マウンテニア GT2532
  • マウンテニア GT2542
  • マウンテニア GT3532
  • マウンテニア GT3542
  • マウンテニア GT3542L
  • マウンテニア GT2543L
  • システマティック GT3533S
  • システマティック GT3533LS
  • システマティック GT3543LS
  • システマティック GT3543XLS
  • システマティック GT4543LS
  • システマティック GT4533LS
  • システマティック GT4553S

なお、別売の「マーキンス TH-HOOK 三脚ハブ用フック」(実勢価格は1,230円前後)を装着することで、荷物をぶら下げることもできるようになる。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。