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miggo、防雨性能を持つカメラバッグ3製品

バックパックとショルダータイプ

Agua Stormproof Backpack series

銀一株式会社は、miggo(ミゴ)ブランドのアウトドア向けカメラバッグ「Agua Stormproof Backpack」(2モデル)と「Agua Stormproof Torso」(1モデル)を1月10日に発売した。

共に、外装はIPX3の耐水性(横や下からの水や水中での使用には耐水性が発揮されない)を確保しており、ジッパーには撥水加工が施されている。

また、カメラ収納部内側には、ネオプレーン製のクッションと、機材に合わせてスペースを調節できる仕切り板が2枚付属する。

Agua Stormproof Backpack series

雨風の強い悪天候でもしっかりとカメラ機材を守り、安心して持ち運ぶことができるバックパックタイプのカメラバッグ。ラージサイズの「アグア バックパック 85」とミディアムサイズの「アグア バックパック 80」の2モデルをラインナップする。

バッグ上部の開口部には、水や砂埃が入らないように、折り畳んで両端をバックルで留める仕様となっている。

メインコンパートメント上段の収納部(アグア バックパック 80)
メインコンパートメント上段の収納部(アグア バックパック 85)
開口部は折り畳むことで水や砂利の侵入を防止可能

メインコンパートメントは二重構造。上段にはジャケットやノートPC、アクセサリー類、下段にはカメラ機材が収納できる。

大きな荷物を収納する場合は、メインコンパートメント内部の仕切りを取り外すことでスペースが確保可能。

バッグの両側面からカメラ収納部を開けられる構造であるため、片方のショルダーストラップを肩にかけた状態で素早くカメラを取り出し、撮影することにも対応する。

付属の三脚ストラップを使用して、三脚の携行にも対応する。この他、チェストストラップ、ウエストストラップ、ジッパーポーチを付属する。

カメラ収納部にアクセスできる両側面のジッパー
三脚ホルダーを装備
付属のジッパーポーチ

アグア バックパック 80

収納目安は、24-70mm F2.8レンズ付きの一眼レフカメラ、70-200mm F2.8レンズ、クリップオンストロボ、12インチノートPC、三脚、その他アクセサリー類など。希望小売価格は税別2万円。

外形寸法は26×45×18cm。カメラ収納部内形寸法は24×22×15cm。重量は1.58kg。

アグア バックパック 85

収納目安は、70-200mm F2.8レンズ付きの一眼レフカメラ、24-70mm F2.8レンズ、クリップオンストロボ、15インチノートPC、三脚、その他アクセサリー類など。希望小売価格は税別2万1,000円。

外形寸法は31×49×19cm。カメラ収納部内形寸法は29×24×16cm。重量は1.73kg。

Agua Stormproof Torso 65 Pro DSLR

Agua Stormproof Torso 65 Pro DSLR

雨風の強い悪天候の中でもアクティブに活動したい人向けのトルソー(ショルダー)タイプのカメラバッグ。希望小売価格は税別1万2,000円。

収納目安は、24-70mm F2.8レンズ付きの中型一眼レフカメラ、70-200mm F2.8レンズ、クリップオンストロボ、その他アクセサリー類など。

ショルダーストラップと背中の補助ストラップにより、しっかりと体にフィットできるため、サイクリング、クライミング、スキーなどの場面でもバッグや中のカメラ機材の心配をする必要がないという。

補助ストラップ、ストラップコネクター(オス×1、メス×2)、ジッパーポーチを付属する。

なお、メスのストラップコネクターをカメラに、オスのコネクターをバッグ内側のループに取り付けて接続することで、撮影時のカメラ落下防止に活用可能。

さらに、2個のメスのコネクターを使ってカメラとショルダーストラップを繋げれば、普通のカメラストラップとしても利用できる。

外形寸法は、35×18-30×16cm。内形寸法は、32×14-26×12cm。重量は、0.95kg。

バックパックタイプと同じジッパーポーチが付属する。

バッグ内側にはカメラ落下防止の工夫が施されている
スマートフォンなどが収納できるサイドポケット
ショルダーストラップはカメラストラップとしても使用できる

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。