夏はサマーナイト@TAMA ZOOで楽しまナイト~!の巻
8月は各地の動物園で営業時間を2、3時間延長して“ナイトズー”を開催しています。普段はなかなか見る機会がない動物たちの夜の姿を見られるとあって、家族連れなどに大人気なんですのよ。今回私は東京都日野市にある多摩動物公園で開催中の『サマーナイト@TAMA ZOO 2015』にお出かけしてきました~!
多摩動物公園へは新宿から京王線で約40分。多摩動物公園駅で下車すれば正門が目の前という好アクセスなんですの。時刻はちょうど17時。普段なら閉園の時間ですがこれから入園です!
最初の一枚はクジャク。手の届きそうな距離まで近づいてきました。
園内の道はこのようにほのかな光で照らされます。
カンガルー広場では森のビアガーデンがオープンしていました。多摩動物公園のいいところは電車で行きやすいのでビールが飲めるというところ!もう少し暗くなるまで一杯やることにしました。
ほろ酔いになったところで再び行動開始。トラ舎に行くとアムールトラが活発に動いていました。ふつうに撮ると明るく撮れすぎてしまうので露出補正をマイナスにしたのですがまだまだ夜っぽくありません。
お次はユキヒョウ。多摩動物公園といえばユキヒョウというくらい、いつ行っても一眼レフを持った人がいる人気動物なんですの。この日も大きくて長~いレンズを付けた方々がカメラを構えていました。
お隣のレッサーパンダは木の上でぐて~っとお休み中。おい、働け!
ようやく日が落ちてきました。自然いっぱいの園内は、気づくとヒグラシや虫の大合唱。子供の頃の夏の夕暮れを思い出します。
アジア園の一番奥にあるオオカミ舎までやってきました。ここはカメラを向けている人が多かったです。
さっきビールを飲んだビアガーデンもすっかり夜の雰囲気に。
オーストラリア園のカンガルー。ライトに照らされると陰影がついていい感じですわね。時折勃発する取っ組み合いがおもしろい!
すっかり暗くなり閉園まであと40分しかないことに気づきました。大慌てで今回のメイン、アフリカ園に移動ですの。途中の猛禽舎でオオワシがカッコ良かったのでパチリ!
猛ダッシュでアフリカ園に到着。チーターはガラス越しの展示でした。
サファリ橋からライオンバスを俯瞰で。多摩動物公園は世界で初めてバスによるサファリ式の観覧を始めた動物園なんですの。
妖艶な雰囲気のフラミンゴ。たくさんいます。
実はお城のようなこの建物はライオンバスの乗降場。
ジャーン!今回一番撮りたかった風景がこちら“アフリカ園のキリンたち”です。昼間はシマウマやダチョウもいるのですが、彼らは夜はお休み。そのかわり手前のペリカンたちがいいアクセントになってくれています。
夜の動物園、いかがでしたでしょうか。今回の写真はISO感度をガンガン上げてすべて手持ちで撮っています。しかしさすがに19時半を過ぎると暗過ぎてピントが合わずシャッターが切れなくなることがあったので、そんなときはMFにして撮ってみました。そうそう、ペリカンの白い体にピントを合わせるとシャッターが切れることがあったので、彼らはああ見えてなかなか使えるいい脇役だと思います。
今年の『サマーナイト@TAMA ZOO 2015』は残すところ22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)の4日間!皆さんもこの夏のもうひとつの思い出作りに、カメラを持って多摩動物公園にお出かけしてみてくださいませね~♪
多摩動物公園
東京都日野市程久保7-1-1
開園時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)
休園日:水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
サマーナイト@Tama Zoo 2015開催中!
8月の土・日と13日(木)、14日(金)は20時まで開園(入園は19時まで)