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【特別企画】4人の写真家とEOS 5D 第2回
若林直樹「秋・モデル」


シャッター優先 / F8 / 1/80 / ISO100 / WB:オート / -0.33EV / 60 mm

 すっかり秋の深まった軽井沢を5D持ってモデルさんと散歩しながらの撮影。レンズはEF 24-105mm F4L IS USMだけ持って歩く。ボディーが890g、レンズが670gとほどよい重さなので片手に持って歩いていざという時に直ぐ撮れる。スナップ撮影にはもってこいだ。

 ワイド側が24mmでは広角が弱いと思う人もあるかもしれないが、5DはフルサイズCMOSセンサーだ。24mmは24mmで撮れるのである。利点はそれだけでなく解像度が1,280万画素とこれまたビッグだから、多少トリミングしてもA4サイズのプリントがぜんぜんOKなのである。

 したがって望遠側の弱いレンズでもトリミング前提で撮ればいいし、モデル撮影でも自由に動いてもらい画角を多少広めに撮ることでチャンスを逃さない撮影ができるのだ。なお、掲載写真はトリミングしていない。


シャッター優先 / F6.3 / 1/80 / ISO100 / WB:オート / -0.33EV / 24 mm
シャッター優先 / F5.6 / 1/160 / ISO200 / WB:オート / 0EV / 65 mm

 ピクチャースタイルを変えながら撮るが、多くは柔らかな秋の日差しを感じさせるために「ニュートラル」か「スタンダード」を選んだ。結果はオーライで、私に合った感じがする。半逆光などコントラストが強いシーンも少し弱めてくれる。露出補正は-0.3を多用している。あっさりと全体が明るくなるのを防ぐためである。

 モデルさんは役者の卵だそうで、さすがによく動き、色々な表情シーンを作ってくれる。それに合わせて撮る私は大変だが、グリップ感とレリーズの感じが慣れたのか、ストレスを感じず写真を撮れてしまう。

 秋の短い日差しの撮影だが、慣れていないカメラにしてはよいシーンを数多く撮れた。


シャッター優先 / F4 / 1/80 / ISO100 / WB:オート / -0.33EV / 75 mm
シャッター優先 / F5 / 1/160 / ISO100 / WB:オート / -0.33EV / 24 mm

マニュアル / F5.6 / 1/125 / ISO320 / WB:オート / 0EV / 24 mm


URL
  モデル:山内菜緒(役者の卵)
  http://nao-naoooo.air-nifty.com/today/



若林 直樹
雑誌、広告等の仕事の傍ら、ライフワークとして自然や 癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、我が家で生まれた5匹と暮らす。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはhttp://homepage2.nifty.com/nao-w/

2005/12/21 01:10
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