トピック
撮影の強い味方「現代モバイルバッテリー事情」を解説
動物写真YouTuber 南雲るいさんの撮影に同行
- 提供:
- UGREEN Japan
2026年10月19日 10:00
カメラをはじめとした撮影機材が、USB経由で充電できるようになって久しい。同時にモバイルバッテリーの進化も著しく、撮影先で機材を充電することに、もはや目新しさはないだろう。
とはいえ、モバイルバッテリーの進化は早い。出力や容量に加え、昨今は発火事故の報道が相次いだこともあり、安全性も重視されるようになった。
もし数年前に購入したモバイルバッテリーを使い続けているのなら、ぜひ最新モデルへの買い替えも視野に入れてほしい。安全性を含めた諸性能に加え、携帯性や使い勝手の面でも進化が見られるからだ。
本記事ではUGREENの「Nexode Wavy 45W モバイルバッテリー(10000mAh)」(以下、Nexode Wavy 45W)を例に、最新のモバイルバッテリーが撮影者にもたらすメリットを解説したい。
後半では、『デジタルカメラマガジン』で「南雲るいのモフモフ動物記」を連載中の動物写真YouTuber・南雲るいさんの撮影に同行。実際の撮影現場で1日Nexode Wavy 45Wを使ってもらい、その使用感を聞いた。
UGREENとは
まずはNexode Wavy 45Wの発売元であるUGREEN(ユーグリーン)について触れておこう。スマートフォン、PC、タブレット向けの周辺機器を手がけるグローバルテクノロジー企業で、充電器やケーブル、USBハブといったアイテムで広く知られている。近年は個人向けのNAS(ネットワーク接続ストレージ)にも力を入れている。
今回紹介するNexode Wavy 45Wは、2026年8月に発売された新製品だ。UGREENは新たなアンバサダーに、映画『キングダム』シリーズで主演を務める俳優の山﨑賢人さんを起用しており、山﨑さん出演のCMも放映中だ。
高いバランスといま求められる安全性を実現
それでは、Nexode Wavy 45Wの特徴を見ていこう。
最大出力45W、容量10,000mAhというスペックで、スマートフォンはもちろん、ノートPCを含むさまざまな機器への給電が可能だ。
出力はUSB Type-C×2、USB Type-A×1の3系統で、最大3台の同時充電に対応する。そのうち1系統は本体一体型のUSB Type-Cケーブルなので、ケーブルを持ち忘れても充電できる。最近のモバイルバッテリーで人気の仕様だ。ケーブル長は約22cmで、手首に通せばストラップとしても使える。本体への充電は36W入力に対応し、約2.5時間で満充電になる。
ひときわ目を惹くのが、比較的大きなディスプレイだ。本体側面のボタンを押すたびに、バッテリー残量のほか、出力、電圧、セル温度、充電回数、バッテリーの健康度などを切り替えて表示する。これらはバッテリーの状態を監視するBMS(バッテリーマネジメントシステム)によるもので、異常が発生した際にはその履歴も記録される。残量の目安や劣化の度合いをひと目で把握できるのは、使ううえでの安心感につながるだろう。
バッテリーセルには、定評あるATL(Amperex Technology Limited)製を採用。大手スマートフォンメーカーにも採用実績のあるメーカーで、約800回の充放電後も80%以上の容量を維持するという。
さらに、釘刺し・耐圧・耐熱・過充電・リチウム析出の5項目の安全試験をクリア。UGREEN独自の難燃技術「DymondCell」も加わり、安全性に十分配慮した設計となっている。
トータルで高いバランスを実現したモバイルバッテリーといえるが、撮影者として特に注目したいのが携帯性だ。本体重量は約211g、厚さは約18mm。重くかさばりがちな撮影機材と一緒に持ち歩くことを考えると、1万mAhのスペックでこのコンパクトさは、大きなメリットになるだろう。
いまモバイルバッテリーで充電できるものは?
では、モバイルバッテリーで充電できる撮影機材にはどのようなものがあるだろうか。挙げてみると、思った以上に多いことに気づくはずだ。
ミラーレスカメラ、デジタル一眼レフカメラ、ジンバルカメラ、アクションカメラ
まずはカメラ本体。撮影に使うスマートフォンや、カメラを搭載したドローンも含めてよいだろう。特にバッテリー容量の小さいジンバルカメラやアクションカメラでは、モバイルバッテリーから給電しながらの撮影が、もはや日常的な光景になっている。
デジタル一眼レフカメラが主流だった時代は、USB充電に対応していても充電速度が遅く、コンセントにつなぐ専用充電器がほぼ必須だった。現在のようにUSBでの急速充電が一般化したのは、カメラ側がUSB PD(Power Delivery)規格に対応したことが大きい。
クリップオンストロボ
かつては単3形電池で駆動するのが一般的だったクリップオンストロボも、現在はリチウムイオン電池を採用するモデルが増えた。なかにはUSB充電に対応する製品もある。
LEDライト、マイク、カメラ用ジンバル
これら動画用機材の多くもUSB充電に対応しており、充電しながら使用できるものも少なくない。
ノートPC、スマートフォン、タブレット
撮影データのバックアップやSNSでの発信に欠かせないこれらの機器も、もちろんUSB充電が可能だ。ただしノートPCは消費電力が大きく、使いながら充電するには45W程度の出力がひとつの目安になる(必要な電力は機種によって異なる)。
クリエイターの撮影に同行
ここからは、実際の撮影現場でNexode Wavy 45Wを使ってもらった様子をお伝えしよう。協力してもらったのは、動物写真YouTuberの南雲るいさん。ニコンのミラーレスカメラを手に、動物園や野生動物の撮影に出かけている。
写真だけでなく、撮影スタイルそのものを動画で届けているのも南雲さんの特徴だ。ジンバルカメラは、その発信に欠かせない相棒だという。
撮影の舞台は、神奈川県の城ヶ島。三浦半島の先端に浮かぶ島で、海沿いの遊歩道や灯台に加え、島に暮らすネコたちにも出会える。
持ち出したのはZ8とレンズ2本
この日のカメラはニコン Z8。レンズは「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」と「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」の2本を選んだ。ジンバルカメラはDJIのOsmo Pocket 4だ。
Z8やOsmo Pocket 4は、USB Type-C端子からの給電に対応している。カメラのバッテリーが心もとなくなっても、モバイルバッテリーさえあれば撮影を続けられるわけだ。約211gのNexode Wavy 45Wなら、Z8とレンズ2本が入ったバッグに加えても、負担はわずかだ。
撮影の合間には、ジンバルカメラに持ち替えて、撮影の様子を動画に収めていく。
昼食に立ち寄ったカフェでは、ノートPCを開いて撮影データのバックアップを始めた。その横で、Nexode Wavy 45Wからジンバルカメラやスマートフォンに給電する。出力が3系統あるので、充電器を探して席を選ぶ必要はない。南雲さんはときどきディスプレイの表示を切り替えては、出力の数値を確かめていた。
南雲るいさんの使用感は?
1日使ってみて、どう感じたのか。撮影を終えた南雲さんに話を聞いた。
まずは、普段のモバイルバッテリーの使い方から。
「休憩時にジンバルカメラやスマートフォンを充電することが一番多いです。野生動物の撮影など待機時間が長いときは、カメラのバッテリー残量が不安になるので、モバイルバッテリーをつないで運用することもあります」
いま使っているのは、容量5,000mAhのモデル。不満を尋ねると、「充電が遅いことと、容量が小さいので、すぐに残量がなくなってしまうことですね」と答えてくれた。
それでも、モバイルバッテリーがあるかないかで、撮影中の気持ちはまったく違うという。
「安心感があるだけで、精神的にだいぶ楽になります。野生動物の撮影では、バッテリーが切れそうなのに、いつ被写体が現れるかわからない、という状況が起こりえるので」
では、Nexode Wavy 45Wはどうだったのか。最初に挙がったのは、充電の速さだった。
「普段使っている製品と比べて、充電速度が速くてびっくりしました。食事をしながら少しバックアップ作業をしている間に、スマートフォンやカメラの充電が回復しているので、次の行動にすぐ移れます」
ディスプレイの表示も気に入ったようだ。
「ガジェット好きなので、こういう数値が見られるのは嬉しいですね。高速充電されているのが数値でわかるので楽しいですし、充電時間や残量が見えるのも助かります」
本体一体型のケーブルについては「よくケーブルを忘れるので、かなり助かります」とのこと。使用中の発熱は「一切気になりませんでした」と話す。
一方で、機材に直接つないで撮影する場面では、気になる点もあったという。
「実際にOsmo Pocketにつなげながら撮影すると、アンバランスに感じる場合もあります。でも、USBケーブルを使ってバッグの中に入れるなど工夫すれば、特に違和感はありませんでした」
安全性についても聞いてみた。
最近は事故のニュースも増えていて、自分のバッテリーは大丈夫かと不安になることがあったという。Nexode Wavy 45Wは、ディスプレイでセル温度やバッテリーの健康度を確かめられる。中身の状態が目に見えることで、そうした不安を抱えずに済むのがよかったそうだ。トラブルが起きてからでは遅いだけに、予防という意味でも安心できると感じたという。
撮影を終えて、モバイルバッテリー選びについて改めて振り返ってもらった。
「なかなか買い替えのタイミングがわからない製品ですが、想像以上に大きく進化していてびっくりしました。なにかトラブルが起きてからでは遅いので、定期的に見直して、安全で快適なモバイルバッテリーと付き合っていきたいです。とくに写真を撮る人には、高速充電は必須だと改めて感じました」
被写体がいつ現れるかわからない現場では、残量の心配がないことが、目の前の撮影に集中できる余裕につながる。
数年前のモバイルバッテリーを使い続けているなら、出力や携帯性に加え、安全性の面でも一度見直してみてほしい。Nexode Wavy 45Wは、その候補として十分に検討する価値があるはずだ。
今回はデジカメ Watch読者向けに、5%OFFクーポンも用意されている。この機会に、新しいモバイルバッテリーを検討してみてはいかがだろうか。
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撮影協力:Shima cafe MAKANA

















