中津原勇気写真展「Jewelry Fish」

写真家・中津原勇気さんの写真展「Jewelry Fish」が東京・中野のケンコー・トキナーギャラリーで開催される。会期は2⽉16⽇〜2⽉28⽇。

作家メッセージ

題材としては「⾦⿂」になります。⽇本では室町時代から中国から伝来してきた⾦⿂。今では多くの⽅が⼀度は飼育したことのある馴染み深い観賞魚でもあります。

近年コロナ禍の影響で外に出ての撮影が懸念される中、家でも何か作品を撮ることができないかと模索し考えた⾦⿂でした。⻑年撮影、飼育していましたがこの期間にメインとして集中して作品撮ることにしました。

撮影していると⼀瞬⼀瞬に魅⼒があり。⾦⿂はあまり表情がないように思われがちではありますが、喜怒哀楽がはっきりとしています。私はその瞬間に魅了され撮影を続けていました。今回はその中でも宝⽯のように美しい瞬間を、数多くの作品の中から約30点セレクトし展⽰いたします。

是⾮ともご高覧していただけると幸いです。

展示作品（一部）

概要

作家プロフィール

中津原勇気
1985年、栃⽊県⽣まれ。⼩学4年から⾼校3年まで全⽇本写真連盟・烏⼭⽀部所属。鈴⽊正⼀⽒に写真を学ぶ。⽇本写真芸術専⾨学校卒業後2006年から⽵内敏信先⽣に師事。現在も⽵内敏信事務所所属。主に写り込みから⾒える「もう⼀つの世界」をテーマに撮影。作品を発表。写真展「変幻〜Gold Fish〜」（ギャラリア⾚い⿃）、「Unnamed world」（富⼠フォトギャラリー 座）など。