「千代田のさくらまつり」が4年ぶりに開催。千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップも復活

千鳥ヶ淵緑道から九段坂公園で行われる「千代田のさくらまつり」が4年ぶりに開催となり、千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップも復活する。期間は3月24日（金）～4月4日（火）。新企画として、AIカメラによる混雑状況のリアルタイム配信や抽選で景品が当たる「リアル謎解きゲーム」も実施される。

千代田のさくらまつり

春の風物詩として知られる「千代田のさくらまつり」は、国内外から100万人以上の花見客が訪れるイベント。18時00分頃～22時00分にかけて、約700mにわたる遊歩道や千鳥ヶ淵の夜桜がライトアップされる。初日の3月24日（金）の夜は、夜桜を一斉にライトアップする点灯式が行われる。

期間中、「区営千鳥ヶ淵ボート場」は無休（通常：月曜日休業）となり、営業時間も9時00分～20時30分（通常：10時00分～17時00分）に延長する。お濠からライトアップされた夜桜をボートに乗って堪能できるという。

観桜期の乗船料金（税込）：30分800円、60分1,600円

今年から千鳥ヶ淵周辺の数カ所にAIカメラを設置して、特設サイトで混雑状況をリアルタイム配信する（10時00分～22時00分）。

怪盗ブロッサムの挑戦状

千代田区内を周って謎を解く体験型ゲームイベント「怪盗ブロッサムの挑戦状」を初開催する。期間は3月17日（金）～4月16日（日）。参加するには、謎解きキットを購入（税込500円）する必要があり、店頭で使えるクーポンなどの特典付き。ゲームをクリアすると、ホテルニューオータニの宿泊券や国立劇場の公演チケットなどが抽選で当たる。さらに、千鳥ヶ淵と東京駅前を結ぶ無料シャトルバス「丸の内ダイレクトシャトル」が3月31日（金）～4月2日（日）に運行され、謎解きの周遊におすすめという。