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パナソニック、小形軽量化した標準ズームレンズ
「DMC-GF5」と新レンズのキットも
(2013/1/29 14:04)
パナソニックは、マイクロフォーサーズレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 II ASPH. MEGA O.I.S」(H-FS1442A)を3月8日に発売する。価格は3万1,500円。カラーはブラックとホワイト。
従来、キットレンズにも採用されていた標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S」(H-FS014042)をリニューアルしたモデル。
非球面レンズをこれまでの1枚から2枚に増やすことで、トータルのレンズ枚数を減らすなどして小型軽量化を実現した。画質は従来モデルとほぼ同等を維持しているという。最大径×全長は56×49mm。重量は約110g。従来モデルは同60.6×63.9mm、約165gだった。
35mm判換算の焦点距離は24-84mm相当。手ブレ補正機構やインナーフォーカスを採用する。外装は金属製。
レンズ構成は8群9枚。絞りは7枚の円形絞り。最短撮影距離は0.2m(広角端~焦点距離20mm)、0.3m(焦点距離21mm~望遠端)。フィルター径は46mm。最大撮影倍率は0.17倍。
DMC-GF5と新レンズのキットも
既存のマイクロフォーサーズ機「LUMIX DMC-GF5」に、上記の新レンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 II ASPH. MEGA O.I.S」および既存の望遠ズームレンズ「LUMIX G 45-150mm F4-5.6 ASPH. MEGA O.I.S」(H-FS45150)を組み合わせた「DMC-GF5 Wズームキット」(DMC-GF5WA)を3月8日に発売する。
価格はオープンプライス。店頭予想価格は7万円前後の見込み。カラーはシェルホワイトとエスプリブラックを用意する。
DMC-GF5は、有効約1,210万画素の4/3型Live MOSセンサー、画像処理エンジン「Venus Engine VII HD2」、タッチパネル式の約92万ドット3型液晶モニターなどを搭載するモデル。発売は2012年4月。